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和歌山)高嶋仁の目・優勝へ筆頭は智弁・追う市高、南陵

2020年7月12日09時00分

 新型コロナウイルスの感染拡大で3、4、5月はずっと家にいました。外出するのは朝夕の犬の散歩ぐらい。これだけ長い間野球の試合を見られなかったのは初めてで、禁断症状が出ました(笑)。

 各チームとも大変でしょうね。冬の体力づくりが終わり、一番大事な技術の基礎練習に入ろうとしたら練習ができなくなった。本当は5月までに基礎を固め、6、7月で暑さに耐える体力をつけたいんですが、それを1カ月半で全部やらなきゃいけない。大会期間中も実戦練習をどんどんやって、少しでも取り戻すしかないと思います。

 ただでさえわからん高校野球が、ますますわからなくなりましたが、やっぱり優勝候補筆頭は智弁和歌山でしょうね。今年は投手がそろいました。昨夏の甲子園で星稜(石川)の奥川恭伸投手と投げ合った小林樹斗は右の本格派。左の矢田真那斗は腕の振りを下げて良くなった。大林優平は右横手、右の中西聖輝は力投型、制球の良い左の池田泰騎、とタイプも多彩です。

 打つ方は甲子園で本塁打を放った細川凌平が中心です。外野から遊撃手に転向、主将にもなりました。徳丸天晴は1年生の昨夏から4番を任されていますが、今はまだ「4番目に出てくる選手」。本当の4番打者になれるか注目したいです。

 2番手は人材のそろった市和歌山とします。左の岩本真之介君と右の小園健太君は県内トップ級の投手。4番打者の松川虎生君は飛距離がすごい。問題は3カ月のブランク。ある程度自主練習ができていた私学との差を、どれくらい戻してくるかですね。智弁も市和歌山もひとつ勝てば直接対決。実現すれば今大会最注目カードです。

 3番手は昨秋に市和歌山を破り、近畿大会に出場した和歌山南陵。主戦の浜新之介君は「高校生が一番嫌いなタイプ」の右横手投げです。ボールが動いてくるんで打者には厄介ですね。続くのは秋の準決勝で智弁に2―4と善戦した日高中津。昨夏も好投した左の太田悠雅君と右の土川颯輝君がいるのは大きいです。

 昨夏8強入りした桐蔭は坂口健心君がエース。1年の夏から投げているいい左腕です。新人戦で智弁に勝った紀央館は山田尋誠君が昨夏も好投していました。

 初芝橋本は主軸の千代松広大君や森本恵翔君ら好打者が多い。昨年就任し、京都の北嵯峨や鳥羽を甲子園に導いた卯滝逸夫監督の手腕も見どころです。監督が代わればチームも変わる。長年指導してきた監督が交代した向陽や箕島がどうなるか、ですね。

 今年は「甲子園の無い夏」になりました。選手は気持ちの持っていき方が難しいでしょうね。ただ、「思い出づくり」にするのはちょっと違うかな。試合をやる以上は今まで通り、優勝を目指してやって欲しい。そうでないと相手に失礼になりますから。(智弁和歌山・前監督)

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