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雨天中断中に「昼寝でも」 監督の一言、逆転ののろしに

2020年7月11日17時18分

 (11日、愛知独自大会 新城東10-5新城)

 八回裏1死満塁、新城東の山田虎之介主将(3年)が次打者席に入ると、雨が強まり、試合が中断された。ベンチに戻った選手たちに、安藤徹志監督がかけた言葉は意外だった。

 「昼寝でもしていたら」

 来春に廃校が決まっている両校は、ともに部員は3年生9人だけ。新城―新城東の対戦は注目を集め、球場にはテレビ局6局も取材に訪れた。

 「緊張で体ががちがちだったのが、監督のひと言でみんなどっと沸いた」。2時間28分の中断中、試合を振り返って気持ちを落ち着かせた。

 試合再開直後、前の打席で本塁打を放った熊谷州生選手(3年)が死球を受け1点差。続く山田主将が右翼へ抜ける適時打を放ち追いついた。さらに相手守備の乱れもあってこの回計7点を挙げ試合を決めた。

 同学年の部員は1年生の時から9人。「1人欠けても学校最後の大会に出られない」と励まし合い、死球を受けた選手が試合に出続けたこともある。新型コロナウイルス対策のため休部になった3月以降は、9人が自宅で撮った素振りなどの動画をSNSで交換し、意見を言い合った。

 この試合、五回から救援登板した山田主将は被安打8。安打数は相手が上回る不利な展開だった。雨が降り、長い中断があったにも関わらず流れを引き寄せることができた。休部中も9人で励まし合った経験が生きたという。「試合ができるという感謝の気持ちをプレーで表したかった」と山田主将。

 試合後、新城の萩平隼也主将(3年)は「ふだんから仲がいい新城東と最後の試合ができた。本当に楽しかった」と話し、全員が笑顔だった。山田主将は「どちらが勝っても新城代表。次は思い切りぶつかりたい」と、強豪・豊川戦を見据えた。(本井宏人)

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