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秋田)高校野球 7月10日

2020年7月11日03時00分

 2020秋田県高校野球大会は10日、1、2回戦10試合があった。昨秋の県大会優勝の第1シード・能代松陽は、堀内真翔と深堀虎童の両投手で12三振を奪い、能代に快勝。昨秋準優勝の明桜は、橘高康太投手が金足農打線を九回1安打に抑え、10奪三振と好投した。県南地区の好カードとして注目された角館―湯沢翔北は、湯沢翔北が足を絡めた攻撃で八回コールド勝ち。第3シードの由利は由利工を、第4シードの秋田商は五城目を、それぞれコールド試合で制した。11日に県内5球場で予定されていた2回戦8試合は、雨天予報のため12日に順延される。

     ◇

 「マウンドは譲らない」。金足農のエース、加藤響投手(3年)はそう心に決めて最後まで投げきった。けがに悩まされ、この日が公式戦初登板。だが経験不足を感じさせない落ち着きぶりで、強打の明桜打線を被安打7、3失点に抑える力投を見せた。

 入学したときから「いい球を投げる」と、中泉一豊監督に期待をかけられていた。卒業生の吉田輝星投手(日本ハム)に「1年のときのおれよりいいまっすぐを投げる」と褒められたこともある。

 だが1年の冬ごろから、股関節の辺りに痛みを感じるようになった。2年春には走れないほどの痛みになり、疲労骨折と診断された。昨夏の秋田大会は、「本当は自分が投げないと」と思いながら、後輩の山形琉唯(るい)投手が投げる姿をスタンドで見守った。

 「自分の代では投げたい」。その一心でリハビリに励んだ。新型コロナウイルスによる休校期間もあり、本格的に投球練習ができるようになったのは今年5月になってからだった。

 満を持して先発したこの日は、吉田投手の完封勝ちで終わった2年前の秋田大会決勝と同じ、明桜との対戦となった。「決勝戦」のつもりで臨んだ初戦。140キロ台の伸びのある直球とカーブを織り交ぜ、三回までは1安打に抑えた。だが四回、テンポが単調になり、明桜打線につかまり、2失点。七回は力んで高めに入った直球をとらえられ、追加点を許した。

 「金足農のエース」として、勝って校歌を歌うことはかなわなかった。でも、「甲子園がなくなり公式戦はないと思ってたので、独自大会で悔いなくやりきれてよかったです」。最後はすっきりしたような表情をみせた。(高橋杏璃)

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