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ベンチで号泣、今年は少なめ? コロナで消毒、すぐ退出

2020年7月14日16時27分

 愛知県独自の夏季愛知県高校野球大会は無観客試合で開催されている。新型コロナウイルスの影響で全国選手権大会と愛知大会が中止されたことで実施される大会だけに、感染対策には様々な配慮をしている。

 豊橋市民球場で5日にあった時習館―豊橋中央の試合は延長にもつれ込む熱戦となった。十回裏、タイブレークから豊橋中央が得点を奪い劇的なサヨナラ勝ち。選手は拳を突き合わせて静かに勝利を喜んだ。

 今大会は感染予防対策に細心の注意を払っている。無観客であることもその一環だ。入場が許可されるのは控え選手と部員の保護者のみ。保護者は入場の際に検温を受ける。入場しても、距離を置いて着席するよう呼びかける貼り紙をして注意を促す。大きな声を出しての応援は禁止だが、ある保護者は「すごく緊張しながら見ているから声ぐらい出ちゃうよ」と話していた。

 グラウンドでも、いつもの試合とは違う点が多い。試合前のあいさつは先発出場の9人ずつがホームベースを挟んで向かい合う。控え選手はベンチ前に整列する。ピンチで守備選手がマウンドに集まるときは、グラブで口を覆うよう呼びかける。

 岡崎市民球場で大会運営にあたっている県高野連の鶴田賀宣副理事長(58)は、「選手、保護者、報道各社とも非常に協力的。コロナ対策の重要性を十分、分かって頂いている」と語る。

 例として挙げるのが、試合終了ごとに大会役員が実施するベンチの消毒だ。「例年であれば、試合後、選手がしばらく泣き崩れるようなシーンがあるが、今年は試合が終わると速やかに退出してくれる。事前に先生方がしっかりと説明して下さっているのだろう」と話す。

 大会は土日、祝日のみ行われ、8月2日に決勝が予定されている。延べ181試合と全国有数の規模となるだけに、開幕が早かった愛知での運営状況を学ぼうと、他県の高野連関係者が見学に訪れた。鶴田副理事長は「コロナだけでなく、大雨による災害で苦しんでいる方も多い。にぎやかな大会にはしたくない。最後まで安全、健康を最優先に運営していきたい」と話している。(渋谷正章、本井宏人、小山裕一、臼井昭仁)

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