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秋田)高校野球 7月9日

2020年7月10日03時00分

 2020秋田県高校野球大会が9日に開幕し、県内5球場で1回戦10試合があった。昨夏王者の秋田中央は男鹿工を3安打に抑え、五回コールド勝ちで発進した。秋田西、秋田南、秋田工、平成もコールド試合で勝負を決め、2回戦に進出した。一方、昨夏8強入りの大曲工は、湯沢に3―8で敗退。打者を再三得点圏に進めたものの、湯沢の先発・伊藤大斗投手(3年)に要所を抑えられた。10日は1、2回戦10試合が行われる予定。

     ◇

 昨夏王者の秋田中央との初戦。男鹿工は8点を追う四回、川上大翔(だいと)主将(3年)の三塁打に続き、吉田恭太選手(同)が意地の二塁打を放ち、1点を返す。だがその裏、相手はさらに4得点。五回には、あと1死でコールド負けという窮地に追い込まれていた。

 2死走者なしから、代打の選手が死球で出塁。残された数少ない好機、誰が代走するか――。ベンチで、恭太選手の弟、吉田庄蔵選手(1年)が手を挙げた。

 兄を追って今春入部した庄蔵選手だが、新型コロナウイルスによる休校で部活動ができず、同じ試合に出場したのは休校明けの練習試合の一度きり。この秋田中央戦が二度目だった。

 恭太選手によると「弟は50メートル7秒台前半くらい。チームで特別足が速いわけではないと思う」。それでも代走に立候補した庄蔵選手は、直後の川上主将の二塁打で一気に本塁へ滑り込み、2点目を奪った。だが反撃もここまで。再び恭太選手に打順が回ったが、今度は内野ゴロに倒れた。

 「自分と一緒に野球がやりたかったみたいです」と恭太選手は照れくさそうに話す。休校中も、弟と自宅の玄関先でキャッチボール。一緒に長い夏を過ごしたいと願ってきたが、短く終わってしまった。「でも全力プレーでできたので良かった」。強豪相手に臆せず戦い、兄はすっきりした表情で語った。(野城千穂)

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