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三重)我慢すればきっと・・・ 動画作りで一体感

2020年7月8日09時00分

 「大変ですが、今我慢すればきっと楽しい時間が作れるはずです」「コロナに負けないように、みんなで頑張っていこう」――。

 新型コロナウイルスの感染拡大で休校となり、新年度に入っても一緒に練習できない日々が続いていた。そうしたなかで、三重県四日市市の県立朝明高校野球部2、3年生部員17人が、互いに元気づけるメッセージ動画を制作した。

 グラブを手にした部員が自らの思いをコメント。ボールを投げると、次の部員がボールをキャッチする場面に切り替わる。自宅や公園など別々の場所でそれぞれが撮影。ボールをリレーのバトンに見立て、部員17人の思いをつないだ。

 3分半の動画の最後は、次のテロップを出して締めくくった。「今を乗り越えて、楽しい思いたくさんしましょう」

 新崎公亮君(2年)が発案し、編集を担当した。昨夏以降、今の3年生との間で、練習の姿勢やプレーの仕方をめぐって言い合いになることがあった。だが、冬のトレーニングをともに乗り越えたことで、チームに一体感が生まれてきたと感じ始めていた。

 「これから」というときにコロナ禍に見舞われた。4月上旬、野球部のLINEグループで呼びかけたところ、それぞれが撮影した動画を送ってきた。新崎君は「夏に向けてチームが一つということを表現したかった」と話す。

 一方、主将の田嶋裕一君(3年)は、チームにまとまりがないことを悩んでいた。「目的は一緒でもみんなバラバラ。新チームになってから、最初は大変だった」と振り返る。だが、動画の制作を通じて、「別々に練習をしていても一体感を持てた」と言う。

 田嶋君は新入生を勧誘するため、野球部をPRする動画を企画。過去の練習風景や、休校中に部員たちが自主練習する姿を入れて、1本の動画にまとめた。

 BGMには、GReeeeNの代表曲「キセキ」を採用。「野球部の楽しさや一体感を1年生に伝えたかった」。そして、1年生6人に加え、マネジャー3人が仲間として加わった。

 「夏2勝」。新チームが結成されてから、みんなで掲げてきた目標に向かって突き進んできた。その先頭を走ってきた田嶋君は力を込めて言う。「めざすところは変わらない。全員で気持ちを切らさずにやってきたからこそ、最後は全員で喜び合いたい」(大滝哲彰)

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