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東邦がコールド発進 新監督「また選手に助けられた」

2020年7月4日15時00分

 第102回全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことを受けて、愛知県高野連が主催する独自大会が4日に開幕した。昨春の選抜大会を制した東邦は、山田祐輔新監督のもと、東海との1回戦を11―0(五回コールド)で快勝した。

 試合前、パロマ瑞穂球場の人工芝は、たっぷりと水を含んでいた。雨の影響で試合開始は約40分遅れ、シートノックもなし。4月1日付で就任した29歳の監督は「初戦としては、入り方が難しかった」。

 自身も東邦OB。2008年夏の甲子園に1番捕手として出場し、前監督の森田泰弘氏に夏の甲子園初勝利を贈った。立大を経て一般企業に就職したが、16年からコーチとして母校に戻った。そしてこの春、恩師から「思い切った山田流の野球でいい」と後を託された。

 「強い東邦を見せ続ける」と誓った直後、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされた。2カ月間、練習できず、大会も相次いで中止に。支えとなったのが、部員の姿勢だった。「甲子園がなくなった後、いつも以上に前向きに取り組んでくれた3年生に助けられました」

 その選手たちも独自大会に臨むにあたり、心に誓っていたことがある。昨春の選抜も経験し、3番を打つ吉納翼(3年)が明かす。「もちろん愛知で優勝しようと言ってきたけど、まず、監督に公式戦初勝利を贈ろうと決めていました」

 全体練習が再開した6月、選手たちは約2週間、走り込んだ。つらいメニューに取り組むなか、監督は「夏に勝つためだぞ」と励まし、兄貴分として寄り添ってくれた。吉納は「コーチ時代より、叱られることもほめられることも増えて、監督との距離は縮まりました」。

 迎えた初戦、選手は果敢に走った。計7盗塁で相手に重圧をかけ、8安打で11得点。新監督に初勝利をプレゼントした。「選手が普段通りにやってくれたので、私も普通に振る舞えた。また選手たちが助けてくれましたね」と山田監督。選手から手渡されたウィニングボールを、大事そうにバッグにしまった。(小俣勇貴)

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