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和歌山)高校野球2020 大会向け練習

2020年7月4日09時00分

 新型コロナウイルスの影響で第102回全国高校野球選手権大会が中止となったことを受けて開催される「2020 夏 高校野球和歌山大会」(県高野連主催、日本高野連、朝日新聞社後援)の開幕まで約2週間。各校は感染防止対策をとりながら、休校期間中の遅れを取り戻すべく急ピッチで最後の仕上げに取りかかっている。

 ■那賀

 1日、昨年夏の選手権和歌山大会の準優勝校、那賀の選手たちは、塁上でのサインプレーの練習に取り組んでいた。高津亮監督(45)は、「普段なら春先にしている基礎的な練習。ゲームの仕方を忘れてしまっている。積み上げてきたものがコロナで一瞬にしてなくなってしまった」と苦笑する。

 昨秋の新人戦や秋季大会では打撃不振に終わり、冬場は打撃力向上を目指して練習してきた。3月に入り、「ようやくバットが振れてきた」と思った矢先、コロナ禍に見舞われた。

 休校期間中は、各自走り込みや素振りなどの基礎練習にあたったほか、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」でトレーナー、監督と2、3年生全員のスマホをつなぎ、体幹トレーニングに取り組んだ。

 5月に選手権大会中止が決まると、高津監督は選手たちに練習を続けるかどうか確認した。「独自大会がある保証はないし、受験もある」。しかし、選手たちの答えは「大会があると信じて最後までやりきりたい」だった。安芸学翔主将(3年)は「積み上げてきたものを発揮したかったし、大会がなくても成長につながると思った」。

 休校期間中の選手の取り組みについて、高津監督は「よくやっていたと思う。フィジカル面が衰えている印象はない」。大会まで、平日は打撃・守備の基礎的な練習、土日は他校との練習試合に充てる予定だ。飲み物はすべて自宅から持参させたり、整列のときは部員同士の間隔を空けさせたりと、コロナ対策も徹底する。

 安芸主将は「練習試合を通して、実戦感覚のなさを実感した。実戦のような緊張感を持って日々の練習に取り組みたい。大会では優勝を目指したい」と意気込む。

 ■耐久

 耐久では練習後にボールを消毒したり、ミーティングや着替え時には選手同士の間隔を空けたり、コロナ対策を取りながら練習に取り組んでいる。井原正善監督(36)は「感染者が出たら自分たちだけの問題じゃ済まないよ、と選手たちには話している。できる範囲の感染症対策をしないと」と神経をとがらせる。

 休校期間中は、部員同士でラインなどで連絡を取り合いながら自主練習に取り組んだ。山本盛成主将(3年)は「夏の大会があると信じて、できることをした」。井原監督は「自由なときこそ、それぞれが考えて準備、努力する必要がある。休校期間を通してそれを勉強してくれたなら、無駄な時間じゃなかったと思う」と話した。

 学校が再開され、他校との初の練習試合は6月下旬。井原監督は「実戦経験が少ない分、走者の動きに対応できていなかった。体の動きは鈍くないが、一言で言うとゲーム感覚が乏しい状況」。山本主将は「体力面は不安ないが、実戦の感覚がまだ思い出せていない」と課題を挙げる。(滝沢貴大)

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