スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

奈良)高校野球 7月31日

2020年8月1日03時00分

 奈良県高校夏季野球大会は7月31日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで準々決勝2試合があった。高田商がベスト4進出を決めた。高田商は一回、打者14人で9点を先制し、その後も打線がつながり橿原学院を突き放した。第2試合の一条―天理は天理が6点リードしていた七回表、一条の攻撃中に降雨のため一時中断し、そのままノーゲームとなった。

 3点本塁打を放った天理の山元太陽君(3年)は「あるものがなくなるのはショック。明日勝つだけです」と話した。一条の岸上夏樹斗(かぎと)主将(3年)は「もう一度調整して明日の試合に臨みたい」と話した。

 一条―天理は8月1日午後1時に変更し、5日に準決勝2試合、6日午後1時から決勝がある。

     ◇

 一回に9点を奪われ、序盤は一方的な展開に。10点差をつけられて迎えた五回裏。先頭で打席に入った橿原学院の龍田将吾君(3年)は、バットのグリップを強く握った。

 「この回で(点を)取らないと、試合が終わる」。高めに浮いた変化球に食らいついた。打球は高く上がり、そのまま左翼スタンドへ。「まだ試合ができる。ピッチャーに投げさせてあげられる」。本塁へ向かいながら、笑みがこぼれた。

 春の県予選に続いて夏の選手権大会も中止になった後、「チームはバラバラだった」。休校中に目標を失い、部活動が再開になっても、練習に来ない部員もいた。

 龍田君も「何のためにがんばっていたのか分からなくて、やる気になれなかった」。グラウンドに足が向かない日もあった。部員によるミーティングで、練習が週に1度になった時期もあった。

 トーナメント制の独自大会決定後は一変。一つでも多く試合をすることを目標に練習に励み、この大会は昨チームを越えるベスト8まで勝ち進んだ。

 この日は龍田君の本塁打で得点した後の六回、相手を0点に抑え、3点を追加したが、一回の大量失点が響いて試合に敗れた。

 「みんなで一丸になって最後まで戦うことができてうれしかった。でも、支えてくれた人たちに勝つ姿をもっと見せたかった」。グラウンドを去ると、涙が止まらなくなった。(平田瑛美)

こんな特集も

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ
バーチャル高校野球ではアンケートを実施しています

本日の甲子園交流試合

注目の情報