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島根)紆余曲折にも喜び 平田、甲子園で交流試合

2020年6月11日09時30分

 甲子園で白球を追う機会がようやく訪れた。第92回選抜高校野球大会の中止決定から3カ月。選抜出場校による交流試合が開催されることになり、子どもへの野球教室などが評価され、21世紀枠で出場が決まっていた平田高校(出雲市)も聖地の土を踏む。悲願の初出場決定から無念の大会中止へと揺れ動いた選手らに歓迎の声が広がった。

 練習開始前のグラウンドで、坂根昌宏校長から「みんなの熱い思いが報われ、甲子園で試合ができることになった。おめでとう」と伝えられると、選手たちは深くお辞儀をして喜びをかみしめた。

 保科陽太(ひなた)主将(3年)は「一度は断たれた夢だった。やっと目標にしてきた甲子園で野球ができてうれしい」と笑顔を見せた。2、3年生は休校で練習ができない間も「甲子園で校歌を」と書かれたボールを身につけていた。しかし、夏の甲子園も中止となり、「子どもたちの涙を何度も見た」と植田悟監督。

 エースの古川雅也投手(3年)は「他の部活の大会が中止になっている中で、こんな機会を用意してもらってうれしい。ストレートがどこまで通用するか試してみたい」。子どもたち向けの野球教室で指導リーダーを務める坂田大輝選手(3年)は「子どもたちが見てかっこいいと思うプレーをしたい。甲子園の経験も伝えていけるようにしたい」と活躍を誓った。

 地元でも喜びが広がる。

 同校OBで公務員の原田孝行さん(50)は「地域に元気をもたらしてくれる。『HIRATA』のユニホームをテレビで早く見たい」。同じく卒業生で、刺繡(ししゅう)専門店経営の高橋武彦さん(61)は「野球部の活躍は地元の誇りなので一生懸命やってきてほしい」とエール。高校野球ファンの出雲市の女性(52)も「平田らしく全力プレーで強豪に立ち向かって」と話した。(杉山高志、清水優志)

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