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これからも切磋琢磨を ベリーグッドマン・MOCAさん

2020年6月3日19時00分

 「音楽は無力なのか?」

 夏の甲子園が中止になり、高校球児のために何かできることはないかと考えながら、ツイッターでそうつぶやきました。

 仙台育英の須江航監督をはじめ、多くの方から「無力ではないです」という返信をいただきました。僕自身、高校まで野球を続け、練習中や遠征に向かうバスの中でずっと音楽に元気をもらっていた。特に3年生の皆さんがこれから先へ一歩踏み出せるような曲や企画を作りたい。そんなことを考えています。

 なぜ、そんな思いになったか。もちろん、野球をやっていたからということもあるけど、それだけではありません。

 音楽活動を始めてからも、毎年、夏の甲子園に行くんです。大会序盤に1回と、準々決勝以降の大会終盤にも1回の計2回。球児たちの真剣な戦いを見ることで、「高校3年生の最後の夏と同じくらいの熱量で、おれたちは毎回のライブをやれているか」と、自問自答させてもらっているんです。今、ベリーグッドマンの目標の一つは、甲子園球場でライブをやること。その気持ちを確かめるためでもあります。

 小学2年生から野球を始めました。甲子園に出てプロ野球選手になる夢を追いかけることが、僕の人生の前半を占めてきました。背番号20で臨んだ高校3年の夏は主に伝令役。ピンチでマウンドへ行き、仲間がリラックスするような声をかけるのが役割でした。

 チームは甲子園出場を決めたけど、僕は18人のメンバーに入れませんでした。喜びと悔しさが半分ずつの複雑な気持ちでした。

 でも、中学でやめようと思っていた野球を続けて本当によかった。1人だと乗り越えられないようなことでも、25人の同い年の皆と一緒なら乗り越えられた。皆さんも、ここまで頑張ってきた自分をほめてほしい。将来、想像できないくらいの財産になる。

 高校時代の仲間とは今でもよく会います。めちゃくちゃ濃い関係。友達であり、ライバルでもある。その仲間たちとこれからも切磋琢磨(せっさたくま)して、どうか胸を張って、次のステージへ向かって、思う存分、羽ばたいてほしいです。(聞き手・山口史朗)

     ◇

 〈もか〉 1988年、大阪府出身。3人組ユニット「ベリーグッドマン」のメンバー。楽曲を多くのプロ野球選手が登場曲に使用している。宮崎・延岡学園高出身。

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