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愛知)享栄野球部で3年生ミーティング 部員にエール

2020年5月22日10時00分

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 落ち込め。そして、早く立ち直れ――。享栄高校(名古屋市瑞穂区)の硬式野球部3年生のミーティングが21日、あった。今夏の「甲子園」中止が発表されてから初めて3年生が集まった場。日本高校野球連盟の評議員だった大藤敏行監督(58)は、強い口調で部員にエールを送った。

 3年生23人に向け、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった甲子園について話していた監督が語気を強めた。「落ち込め。当たり前だろ。それだけの思いでやってきたんだから」。そして、こう続けた。「立ち直れ。ちょっとでも早く。甲子園は目標の一つ。でも目的とは違う。これから先いくつもの目標がある。最終的に社会の中で貢献する人間になるんだ」

 同校で学年別の分散登校が始まった20日、今夏の第102回全国選手権大会の中止が決まった。エース上田洸太朗君は「プロを目標にやってきた。高校最後に花を咲かせたいと思っていたのでまだ気持ちの整理はついていないです」。それでも、愛知独自の大会が開かれる可能性はある。最速143キロ左腕は「背番号1を背負わせてもらっている。そこに向けて一番いい投球を見せられるようにしたい」。

 小野寺泰成主将は、「甲子園がなくなったことにやりきれない気持ちはあるけれど、仕方がない。どうにか前向きに考えて、自分たちの成長につなげていければと思う」と話した。

 中京大中京の監督時代に全国制覇をしている大藤監督は「生徒にとってオンリーワンの夏だけど……」と声を落としたが、「次の目標に向けて歩むことが親への恩返しになる。子どもがガックリしていると、親もめいる。子どもが『野球行ってくる』と言うのが一番。早く日本中にそういう声が戻れば」と語った。(上山浩也)

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