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日本ハム斎藤「今年の世代、後輩に伝える使命がある」

2020年5月22日07時30分

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 日本ハムの斎藤佑樹と上沢直之の両投手は21日、前日に決まった全国高校野球選手権大会の中止について、オンライン取材で球児への思いを語った。

 2006年夏、早稲田実(西東京)のエースとして田中将大(大リーグ・ヤンキース)を擁する駒大苫小牧(南北海道)との決勝を延長再試合の末に制し、甲子園でスターとなった斎藤。「球児の気持ちになると本当につらい。僕もけがで投げられないときがあったが、けがするよりも試合ができない方がつらいと思う。優勝した当時の仲間とオンラインで話をして、球児のために何かできないかと話し合ったが結論はでなかった」と複雑な心境を語った。

 その上で、早大、プロと歩みながら注目され続けてきた斎藤は「言葉の力」を訴えた。「今年の世代はとても重要な発信力を持つと思う。この思いを後輩に伝える使命ができたと思います。世代の絆で一致団結して、アマチュアスポーツをいい方向に持って行けるようにしてほしい」と語った。

 上沢は専大松戸(千葉)で甲子園に出場することはできなかった。しかし、日本ハムの中心投手になるまでに成長を果たした。「僕はプロか進学か迷いましたが、野球を続ける選手はまだいいが、高校で終わりにしようとしていた選手や応援していた方々にとっては酷です」と球児を思いやった。

 それぞれが次のステージに進むためにも「区切り」の大切さを訴えた。「僕は甲子園に出ていないので、甲子園の良さは分かっていないし、甲子園に行くことがすべてではないと思う。だけど野球をやめるにしても続けるにしても区切りが必要だと思う。負けた悔しさを次に持って行ける。最後の大会がないのは想像がつかない」と言葉を選びながら質問に答えた。

 母校の後輩の高橋礼(ソフトバンク)とは今年の3年生にせめてもの贈り物を考えているという。「何か思い出を残してあげたくて、プロ野球に観客を入れても良いようになれば3年生の子たちを試合に招待してグラウンドレベルで見学させてあげられたらなあと思う」と話した。(坂名信行)

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