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石川)「夢を打ち砕かれた生徒を思うと…」 甲子園中止

2020年5月21日11時54分

 新型コロナウイルスの影響で、戦後初めて夏の甲子園大会が中止になった。県内の球児や指導者らからは落胆の声が上がった。

 「勝負をせずに夢を打ち砕かれた生徒の心の中を思いやるとつらい気持ちしかありません」。日本航空石川の中村隆監督(36)は20日、コメントを発表した。

 同校は今年は星稜と共に春の選抜大会出場を決めたが、新型コロナの影響で大会が中止になった。その後県内でも感染が拡大。3月中旬から自宅待機が続く中、部員は夏に気持ちを切り替え、それぞれの地元で自主練習を続けていたという。中村監督も今月からLINEなどでの遠隔指導を開始。素振りなどの動画を送ってきて、助言を求める部員が相次いだ。

 そんな矢先の大会の中止――。中村監督はコメントの中で「いつかはこのつらい経験が人生において財産になるように今後も生徒と向き合って指導を行っていきたい」とも記していた。

 「これまで部員のみんなときつい練習を乗り越えてきた。みんなと戦えないのが悲しい。甲子園は無理でもみんなで野球が出来る最後の機会を作って欲しい」。昨秋の北信越大会にも出場した津幡の大窪彪雅主将(3年)は肩を落とした。

 「今やれることを考えてやろうじゃないか」。同校では、北橋義仁監督(46)が、学校休校で部員の集まれない間は、LINEで自主練習を呼びかけるなど、部員の気持ちをつなぎとめてきた。北橋監督は「緊急事態宣言も解除され、ひょっとしたらやれるんじゃないかと希望をもっていた。残念というか、何と言っていいか……」

 一方で県民からは冷静な受け止めも。金沢市のスポーツ用品店の西田良昭さん(72)は「感染状況を見れば、ほかのスポーツが中止になっているのに甲子園だけやるというわけにはいかない」と話していた。

 また、県高野連の佐々木渉理事長は「県民の皆さんに理解されるような感染防止対策をとった上で、この夏に県独自の公式戦を検討している。球児たちの活躍の場をつくるのに一生懸命頑張る」と明らかにした。(三井新、堀越理菜、岡純太郎)

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