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群馬)消えた甲子園の夢 選抜中止発表から一夜明け

2020年3月13日11時00分

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止が決まった第92回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)。決定から一夜明けた12日、出場するはずだった群馬県勢2校の球児たちを、「一日も早く前を向こう」と監督が励ます姿がグラウンドにあった。

 午前9時。高崎市中大類町の健大高崎では、選手たちがグラウンドを掃除したあと、ミーティングを開いた。「厳しいよな、悔しいよな。選抜は『終わった』けれど、みんなには夏がある。夏に照準を合わせて甲子園に行けるよう頑張っていこう」。輪になって並ぶ選手ら67人を前に、青柳博文監督はそう語りかけた。

 学校の休校期間が終わる17日まで練習は休みに。大半の寮生たちも自宅に帰ることになった。戸丸秦吾主将(2年)は「昨夜はよく眠れず、実感がわかない状態で朝を迎えた。仕方ないと思うが、悔やみきれない」と肩を落とした。

 エースの下慎之介選手(2年)は「目の前に迫っていた甲子園が遠くなってしまった以上、夏を見据えるほかない。この冬は全国制覇に何が必要か全員で考えられ、良い経験になったと思う」と話した。

 桐生第一も午前中、同県みどり市笠懸町阿左美の桐生大学グラウンドに50人の選手らが集まり、非公開でミーティングを行った。大会中止を受け、健大高崎と同じく休校期間が終わる17日まで練習も休みになった。その間の過ごし方や休み明けの練習などについて、広瀬智也(2年)、福士信晃(2年)の両主将を中心に話し合ったという。

 今泉壮介監督は「いつまでも残念がっているわけにはいかない。一日も早く前を向いて」「この局面を乗り越え、悔しさを味わった人にしかできない経験を未来に生かしてほしい」と励ました。(松田果穂)

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