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奈良)選抜高校野球大会が中止 県内関係者の受け止め

2020年3月12日09時30分

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 選抜高校野球大会を主催する日本高校野球連盟と毎日新聞社は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、19日開幕予定だった第92回大会を中止すると発表した。奈良県内からは天理(天理市)と智弁学園(五條市)が出場予定だった。

 中止が決まり、智弁学園の小坂将商監督(42)は「びっくりした。選抜に向けてここまでやってきたので、この結果は選手にとってだいぶつらいと思う。選手がかわいそうと思うところもある。自分たちの力では何ともできないので仕方ない」と受け止めた。

 今後、「ミーティングを開いて、選手の気持ちのケアをしっかりしたい。出場権を得たのは立派なこと。この調子で夏の甲子園に向けてやっていこうと言ってあげたい」と語った。

 中止を決めた臨時運営委員会について、「開催するかの判断を延期してまで、無観客試合での実施を考えてくれたのはありがたかった。開催して選手やスタッフに感染者が出れば、野球への反発が生まれる。他の競技が全国大会を中止する中、野球だけ開催するというのも難しいことだったと思う」と話した。

 また、井元康勝部長(69)は「国内で毎日新たな感染者が出ている状況で、全国の選手が一つの場所に集まるのは厳しいと感じていた。中止は残念だが、選手の健康面を考えると仕方ないと思う。全国で32校しかない出場校に選ばれたことを自信にして、夏に向けてがんばっていきたい」と述べた。

 天理の笠井要一部長(34)は「ぎりぎりまで開催を考えてくださったことはありがたかった。練習後に中止を知った選手たちは、うつむいて言葉が出ない様子だった。次に向かってやるしかないからと話したが、話した方も聞いた選手もまだ気持ちが追いついていない。今後は選手のケアに努めたい」と話した。

 新田泰三・奈良県高野連会長(60)は「子どもたちがかわいそうだが、この状況では開催するかどうかどちらを選んでも苦しい。奈良から2校の出場に大会を楽しみにしていたが残念。出場できるだけの力があることを信じて、夏の甲子園に向けてがんばってほしい」と話した。

 日本高野連と毎日新聞社は4日、大会を開催するかどうかを11日に判断すると発表。無観客試合の実施の準備を進めるとしていたが、開催を断念した。(平田瑛美)

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