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岡山)選抜中止、倉敷商「夏へ切り替えたい」

2020年3月12日09時30分

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 第92回選抜高校野球大会の中止が決まった11日。8年ぶりの甲子園出場となるはずだった倉敷商の梶山和洋監督(32)は「やむを得ない判断。夏に向けて気持ちを切り替えたい」とのコメントを出した。OBらからは落胆の声が上がった。

 「『生徒の夢』のために様々な検討をしていただいたことに感謝しております。安全面を考慮すればやむを得ない判断だと思います。生徒とともに夏に向けて気持ちを切り替えて、努力をしたいと思います」

 梶山監督はコメントでこう述べた。倉敷商は11日は入試を理由に、報道陣を前にした対応はせず、12日に原田将多主将らが心境などを語る予定。

 1931年創部の県内屈指の伝統校。OBらにも衝撃が走った。

 野球部OBで97年夏、部長として母校を率いて甲子園に出た行成貴由さん(54、現玉島商監督)は「岡山県の代表として陰ながら応援していたので残念」と惜しんだ。一方で「甲子園で野球をさせてあげたいが、この情勢では致し方ないのかな」とも。

 備前緑陽の監督糸山飛雄馬さん(41)もOBの一人。「残念というか無念というか……」とぽつり。「母校の選手が甲子園で躍動する姿を見たかった、と思う気持ちは変わりません」と話した。

 倉敷市の「星野仙一記念館」の延原敏朗館長(78)は「選手らの気持ちを考えると胸が痛む」。OBでプロ野球阪神などで監督を務めた星野さんが2018年に亡くなり、初めての甲子園となるはずだった。「努力は無駄ではない。夏に向けて今度こそ」

 市民にも同情が広がった。40代女性は「見る側は『来年見ればいい』と言えるが、選手には一期一会の大舞台。期間をずらして開催できないのだろうか」。40代の公務員男性は「気の毒で仕方がない。夏に向けて切り替えができるか心配だ」と話した。

 県高野連の野間貴之専務理事は「苦渋の決断だったと思う。準備してきた選手たちにかける言葉がない」と話した。

 ■倉敷商の昨年秋以降の戦績

▽県大会

準々決勝 14―2関西(6回コールド)

準決勝  5―1金光学園

決勝   5―9創志学園

▽中国大会

1回戦  2―0境(鳥取)

準々決勝 10―9矢上(島根)(延長11回)

準決勝  7―4広島新庄(延長11回)

決勝   9―7鳥取城北

▽明治神宮野球大会

1回戦  1―7健大高崎(群馬)(延長10回タイブレーク)

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