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石川)星稜と日本航空石川、夏へ再出発誓う 選抜中止

2020年3月12日10時00分

 石川県内から星稜と日本航空石川の2校が出場を決めていた第92回選抜高校野球大会の中止が11日、決まった。両校の監督は悔しさをにじませつつ、夏に向けて再出発を誓った。

     ◇

 中止決定を受け、両校ともコメントを発表した。

 星稜の林和成監督は「大変残念ではありますが、最後まで議論を重ね熟慮していただいた大会関係者の皆様に感謝致します。生徒たちはセンバツを楽しみにしていました。気持ちの整理には多少の時間が必要ですが、夏の大会に向けて生徒とともに邁進(まいしん)してまいります」とした。

 日本航空石川の中村隆監督は「指導者にとっては再度目指せる甲子園だが、生徒にとっては一生に一度あるかないかの舞台。無観客でも試合をさせてあげたかったという思いが正直なところ」としたうえで、「決断をしっかり受け止め、生徒には夏の甲子園大会に向け強い気持ちを持って練習に取り組むよう指導してまいります」とした。

 井口太陽主将も「皆で楽しみにしていた大会であり大変残念。夏の甲子園大会に出場するチャンスが残されている。もう一度気を取り直し、チームを成長させることが主将である自分の務めだと考えている」とのコメントを出した。

     ◇

 元高校球児らも複雑な思いで決定を受け止めた。

 輪島市の澤田慎一郎さん(46)は「楽しみにしていたので中止はショック。選手には試合をさせてあげたかったですね」と話した。元高校球児で、いまは「怒りの感情」とうまく付き合う技術を伝える「日本アンガーマネジメント協会」の講師。昨年6月には、日本航空石川の野球部員を対象に「試合中にイライラしないためには」などのテーマで研修もした。選抜出場が決まり、小学生の長男と一緒に甲子園に応援に行くつもりだった。「選手にはこの悔しさをバネに夏を目指して頑張って欲しい」

 昨夏の石川大会決勝で、星稜と対戦した小松大谷のエースだった生長蓮さん(18)。「球児は甲子園を目指して、練習を重ねている」と2校の選手を思いやった。後輩たちに、「夏がある。モチベーションを上げて、テッペンをとってほしい」と期待を寄せた。

 金沢駅にいた京都市の会社員宮崎彰宏さん(59)も元高校球児。日帰り出張で県内を訪れていた。「かわいそうだけど、しょうがない。夏はできるといいね」とつぶやいた。「応援していたので、残念」と話したのは、県内の私立大学1年の女子学生。星稜ファンで、内山壮真主将のプレーを見たかったという。(井潟克弘、三井新)

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