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開会式中止・消毒液準備…選抜の開催可否、最大の焦点は

2020年3月4日22時03分

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 春の「センバツ」は、開催の可能性が模索されることになった。第92回選抜高校野球大会(19日開幕、阪神甲子園球場)は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催に向けて準備しつつ、開催するかどうかは11日に、主催者の日本高校野球連盟と毎日新聞社が判断する。

 午後6時10分、大阪市西区の日本高野連が入る中沢佐伯記念野球会館。約100人の報道陣が詰めかけた記者会見で、大会会長の丸山昌宏・毎日新聞社社長は言った。「選手たちにあこがれの甲子園でなんとか試合をやらせてあげたい」

 感染拡大が進むなか、どう安全に大会を運営するのか。「生徒の接触する機会を減らす。リスクのあるものをなるべく削った」と丸山社長。球児が密集する開会式を中止。無観客となる試合では応援団や家族にも控えてもらい、出場校から派遣する関係者の数も最少限に絞るように求める。13日に予定されている組み合わせ抽選会は、主催者の代理抽選に変更する。すでに消毒液の準備もしているという。日本高野連の八田英二会長は「無観客でも健康に配慮できないとなれば、中止を宣言する」と語った。

 11日に開催の可否が判断される。政府が2週間の大規模イベント自粛を求めたのが2月26日。その期間が終わるのが11日であることから、判断を下す期日として設定したという。大会期間の縮小や延期の可能性について、丸山社長は「甲子園という場所が決まっており、プロとも併用している。春休み期間を利用して大会を運営するため、延期は現実的に難しい。規模の縮小は考えないでもないが、本来の形に近い道を探りたい」とした。

 最大の焦点は、「一番大事な球児の感染予防対策ができるのか」(八田会長)だ。宿舎での食事や移動方法、メディア対応における予防策を洗い直し、感染症の専門医の意見を仰ぐ。

 日本高野連は、プロ野球とサッカーJリーグが主催する対策連絡会議に出席するなどして、情報収集を進めていく。出場校には、15日まで練習試合や遠征合宿の自粛を求め、自校での練習に限るように連絡した。32校には出場の意思を確認し、多くが「やるなら出たい」という意向だったという。八田会長は、「最も簡単な選択は開催中止だが、なんとか私たちができるところまでは模索していきたい」と語った。

 ■4日に決定された主な事項

・無観客試合での大会実施に向けて準備

・11日の臨時運営委員会で開催可否を判断

・19日の開会式や15、16両日の甲子園練習は中止

・13日の組み合わせ抽選会は、主催者による代理抽選

・出場校の練習試合、遠征合宿の自粛要請

・出場校の宿舎生活や移動中、球場内での感染防止対策を強化

・前売り入場券の払い戻し

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