スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

島根)無観客を前提に準備、平田に安堵

2020年3月5日09時30分

シェア

 センバツは無観客試合を前提に準備を――。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第92回選抜高校野球大会の開催可否を検討する日本高校野球連盟の運営委員会があった4日、初出場の平田高校(出雲市)の関係者からは、ひとまず開催の余地が残されたことに安堵(あんど)の声が上がると同時に、無観客という異例な開催形式にとまどいも広がった。

 1月下旬に21世紀枠での選出が決まり、喜びにわいた日からわずか1カ月余り。日本高野連の方針を聞いた保科陽太(ひなた)主将(2年)は「日頃応援してくださる学校や地域の皆さんにテレビの前でも感謝が伝わるプレーをしたいです」。

 開催の可否は11日に改めて検討されるものの、坂根昌宏校長は「中止も想定していた。それを考えると本当にうれしい」と話した。

 ただ、開催されたとしても試合は無観客となる。

 同校は21世紀枠での選出理由として、野球部の地域貢献活動などが高く評価されていただけに、坂根校長は「地元の人たちを甲子園に連れていけなくなったことや全校応援がかなわなくなったことはすごく残念」と述べた。

 都田明日生君(1年)の父・充さん(55)は「無観客はショックだが、子どもたちが試合をできるだけありがたい」。明日生君は「19日の開幕に合わせて最善の努力を重ねてきた。皆さんに画面を通じて元気を届けたい」と話した。

 卒業生でつくる同窓組織「暁星会」の山下壮一会長は「応援団長として乗り込むことはできなくなったが、何らかの応援方法をこれから考える」とほっとした表情を浮かべた。

 野球部はこの日、午後3時過ぎから市内の出雲ドームで練習に汗を流した。後輩に交じって参加した部員の佐藤宏紀君(3年)は「観客はいなくても平田らしい攻めの守備でいいゲームをしてほしい」と後輩に期待した。

 高校野球ファンという出雲市の主婦、三木としえさん(54)は「(無観客だと)せっかくの甲子園なのに盛り上がりに欠けるかも。でも感染防止には仕方ないですよね」と話した。(杉山高志、清水優志)

話題の記事

スポーツブルアプリアイコン