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和歌山)紀三井寺球場に球速表示、LED化で見やすく

2020年1月28日09時30分

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 夏の高校野球和歌山大会の舞台になる和歌山市の紀三井寺公園野球場のスコアボードが、2020年度中に改修される。パネルをLEDに換え、スピードガンによる球速表示も導入する。県は新年度の当初予算案に改修事業費として約2億円を盛り込む方針。

 現在のスコアボードは、磁気反転式で、表裏が白黒になった小さなパネルを反転させて文字や数字を形づくる。県によると、設置から20年近くが経過して老朽化が進むとともに、修理時の交換部品の入手も困難になってきているという。LED化することで視認性の向上と長寿命化を図ることができるという。

 箕島、智弁和歌山など県内の強豪校が全国優勝を何度も成し遂げ、球史に数々の名勝負を刻んできた野球王国・和歌山。県民の野球熱は高く、それだけに公式戦の会場となる紀三井寺公園野球場の球速表示は、県高野連をはじめ、高校野球関係者やファンの悲願だった。

 昨春、岩手・大船渡の佐々木朗希投手が高校生史上最速の163キロを記録したとして話題になった。昨夏には県内でも、智弁和歌山の池田陽佑投手や和歌山東の落合秀市投手のように球速が注目されたエースがいたが、球場で球速を示すことができなかった。県高野連の伊藤誠悟理事長は「速さが数値でわかることで、観戦に来た人の楽しみ方が広がるのではないか。選手も自身の成長を実感できるようになり、モチベーション向上にもつながるだろう」と話す。

 紀三井寺公園野球場は、1965年に完成。以来、半世紀以上にわたって球児たちの熱戦が繰り広げられてきた。2001年にスコアボードが手書きから現行の磁気反転式になりリモコン操作が可能になった。06年に照明設備を整備。12年には両翼が93メートルから98メートルに拡張された。伊藤理事長は「照明設置時には、昨年亡くなった元県高野連理事長の竹中雅彦さんが野球場に募金箱を置くなどして奔走した。また一つ、球場設備が充実するのは選手や観客にとって喜ばしいことだと思う」と話した。(山田知英)

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