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平田が初の甲子園へ 園児に野球教室、プレーの幅広がる

2020年1月24日19時38分

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 今春の第92回選抜高校野球大会で、平田(島根県出雲市)が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。部員19人の県立校は地域への野球普及の取り組みなどが評価され、21世紀枠で夢の切符をつかんだ。また、昨夏の全国選手権大会を制した履正社(大阪)は、史上5校目の「夏春連覇」をめざす戦いに挑む。

 平田の野球部員は2017年、植田悟監督(48)の就任後に、子ども向けの野球体験会を始めた。部内に野球普及班を設置。選手が手作りの新聞紙のバットやボールを当てる的を使って、地域の保育園などで交流を続けてきた。

 新チーム始動後は市内の3保育園を訪れたほか、昨年末のイベントで、小学校3年生までの子ら約400人とキャッチボールなどを楽しんだ。エースの古川雅也君(2年)は「自分たちも純粋に野球を楽しむ気持ちをもらえるし、視野の広いプレーにもつながる」と効果を実感している。

 こうした取り組みをマニュアルにまとめたところ、県内をはじめ鳥取や広島、岡山などの近隣県の高校野球部が参考にして、体験教室を開くようになった。

 この春は、子どもたちに甲子園でお手本を見せる機会がやってくる。保科陽太(ひなた)主将(2年)は「甲子園での僕たちの元気な姿を見て、子どもたちにもっと野球の楽しさを知ってほしい」と話した。

     ◇

 2年連続9回目の出場を決めた履正社は、3季連続の甲子園出場だ。

 昨秋の近畿大会では4強入り。エース岩崎峻典(しゅんすけ)君(2年)や中軸の小深田大地君(2年)ら昨夏の主力が残り、投打のバランスがとれている。昨夏は強打を発揮して初めて全国制覇したが、捕手で4番の関本勇輔主将(2年)は「このチームでは違う色を出していく。足を絡めた攻撃をして、総合力で勝っていきたい」。

 春の選抜、夏の全国選手権、秋の国体と明治神宮大会の中で、履正社がまだ優勝していないタイトルは選抜のみ。過去最高成績は14年と17年の準優勝で、17年決勝は大阪桐蔭との「なにわ決戦」で敗れた。岡田龍生監督(58)は「経験者が引っ張ってくれていて、この時期としては過去のチームよりも飛び抜けている。バージョンアップした履正社で臨みたい」と意気込んだ。(清水優志、辻健治)

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