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帝京、10年ぶりの選抜出場ならず 監督「もう少し」

2020年1月24日16時52分

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 第92回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の出場32校を決める選考委員会が大阪市内であった。10年ぶりの出場を目指していた帝京(東京)は選出には届かず補欠校となり、夏への出直しを誓った。

 「選手たちには『秋の決勝で力を出せなかったので、選抜は難しい』と話はしていました。秋の大会が終わった後は、すぐ冬の練習に切り替えました」。帝京を指導して春夏通算26回の甲子園経験がある前田三夫監督(70)は、淡々と語った。

 帝京は選抜大会の出場校選考で重要な参考資料となる昨秋の都大会で関東一、日大三、創価とライバルの強豪校を次々と破って決勝へ進出したものの、国士舘に0―6の完封負けを喫した。この日の選考委員会では関東・東京の最後の1枠を争ったが、昨秋の埼玉県大会優勝校で、関東大会でも準優勝校の山梨学院と準々決勝で接戦を演じた花咲徳栄が選出された。

 夏の全国選手権大会を2度、春の選抜大会を1度制した全国的な強豪である帝京も、2011年の夏を最後に甲子園から遠ざかる。近年は中学時代に実績を残した選手が、関東各地の強豪へ分散。そして前田監督が気にするのは、経験の少なさだ。「これだけ空白があくと、選手たちが舞台慣れしてないんです。昨秋も感じたのですが、硬さが目立って力を出し切れない」

 選抜出場を逃したことが決まったとき、選手たちは練習を始めたところだった。前田監督は、その事実を選手たちには伝えず、そのまま練習を続行した。「だいたい分かってますよ。このまま練習させます。でも、一つの壁を破ってくれたのは確か。もう少しですね」。改めて、夏の復活を誓った。(山下弘展)

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