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北海道)選抜に白樺学園、帯広農 十勝から2校

2020年1月25日11時00分

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 第92回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場校が24日発表になり、北海道代表は昨秋の道大会を制した白樺学園に決まった。夏は3回出場しているが、春は初。21世紀枠では帯広農も初選出され、十勝地区から2校が甲子園に出場する。

 ■目指すは初の甲子園で2勝 白樺学園

 芽室町の白樺学園では、嶋野幸也校長が部員たちに出場決定を知らせた。業天汰成主将(2年)は「モチベーションは上がるが、やることは変わらない。浮かれないようにしたい」と気を引き締めた。目指すは白樺学園初の甲子園での2勝、そして優勝だ。

 昨秋の全道大会では4試合中、3試合で逆転勝利を収めた。決勝の札幌日大戦では3点差をつけられてからの逆転劇。亀田直紀部長(33)は「気力のあるタイプが多い。ベンチの盛り上がる雰囲気は今までにない」と評価する。

 だが、エースで四番の片山楽生投手(2年)は「全道大会では変化球に逃げてばかりで、打たれてしまった」と昨秋を振り返る。この冬は直球の質を上げようと体作りを見直してきた。朝や午後の練習時間に集中的に走り込みをし、夕飯には1・5キロの米を食べ、8キロほど体重を増やした。捕手の業天主将も「球の切れやスピードが一段と増していた」と驚く。

 戸出直樹監督は、同じく十勝地区から出場を決めた帯広農の前田康晴監督とは帯広名物「インデアンカレー」を食べながら野球談義をする仲だという。「野球人口はかなり減っている。2校合わせてチーム十勝として活躍することで、小学生たちが野球を始めてくれたら」と話した。(前田健汰)

 ■昨夏の悔しさ胸に練習重ね 帯広農

 帯広農の野球部員37人は帯広市の同校の会議室で、二木浩志校長から「甲子園に行って、今まで頑張って来たことを全国に発信してもらいたい」と出場決定の知らせを受けた。その後、校舎正面玄関上に、選抜大会出場の垂れ幕が掲げられた。

 集まった生徒たちの前で、井村塁主将(2年)は「自分たちの力だけで選ばれたわけではないので、これまで支えてくださった人たちに感謝して、甲子園に臨んでいきたい」とあいさつした。

 昨夏の北北海道大会のクラーク国際戦では、1安打でコールド負けを喫した。現在、中軸を担う水上流暢選手(2年)は「自分は代打で出たが、自分たちの力のなさを実感した。どのレベルの投手も打ち崩せる打撃が必要と感じた」と振り返る。

 その時の悔しさを胸に、選手たちが打撃練習などの自主練習に力を入れた。秋の大会は好調な打撃で全道大会ベスト4に進出。夏に初出場した1982年以来の甲子園を決めた。

 史上初の十勝地方からの2校出場を果たし、前田康晴監督は「信じられない気持ち。みんなの力添えをもらって、チーム一丸で頑張る。そんな帯農らしさで選ばれたのかなと思う。『十勝で甲子園に行く』という感じだと思っている」と話した。(中沢滋人)

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