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宮城)仙台育英「頂点めざす」 3年ぶり選抜切符

2020年1月25日11時00分

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 3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会の出場校が24日に発表され、仙台育英が出場を決めた。宮城県勢が春の甲子園に立つのは3年ぶりで、同校の出場は13回目。連絡を受けた同校の球児たちが喜びの声を上げた。

 午後3時5分ごろ、10社以上の報道陣が詰めかけた体育館の執務室で、大林茂副校長が電話を取り、「ありがとうございます。お受けいたします」と応じた。大林副校長が野球場に向かうと野球部員たちがユニホーム姿で待ち構えていた。選抜出場を伝えると、部員72人は帽子を空に向かって投げ上げた。

 仙台育英は昨秋の宮城県大会と東北大会で優勝した。逆境をものともしない強力打線が注目されている。昨年の夏の甲子園で全国レベルを体感した宮本拓実君(2年)や入江大樹君(2年)らが打線の軸となり、宮城県大会以降の公式戦では12試合中10試合で2ケタ安打を記録。うち7試合が逆転勝利で、劣勢にも動じない精神力が光る。「厳しい戦いを勝ち抜いてきたことが自信になっている」と、田中祥都主将(2年)は話す。

 だが、明治神宮大会初戦の天理(奈良)戦では打力勝負に屈した。須江航監督が課題に挙げた投手力がこの冬にどれだけ成長できるかが春の鍵になる。

 2018年に同部OBの須江監督が就任して以来、「日本一からの招待」というスローガンを掲げる。「奪い取るのではなく、招かれるチームになる」という考えのもと、グラウンド外での活動にも力を入れてきた。

 昨年10月の東北大会期間中に台風19号が発生。多賀城市の野球場周辺に田んぼの稲わらが散らばっていているのを見て「野球よりやるべきことがある」と選手たちは話し合った。練習時間を繰り下げて4時間、集まれる部員で清掃活動をした。田中主将は「わざわざ車を止めて『応援しているよ』と言われて、さらにがんばろうと思えた。感謝の気持ちを持って、目標の日本一をつかみたい」と話す。25日から紅白戦が始まるという。(大宮慎次朗)

     ◇

◆宮城県大会

2回戦   ○ 11―2聖和学園(7回コールド)

準々決勝  ○ 9―7東北(9回サヨナラ)

準決勝   ○ 9―0仙台城南 (7回コールド)

決勝    ○ 12―1仙台商

◆東北大会

2回戦   ○9―8明桜(秋田・延長11回)

準々決勝  ○6―1一関学院(岩手)

準決勝   ○9―2盛岡大付(岩手・8回コールド)

決勝    ○11―8鶴岡東(山形)

◆明治神宮大会

準々決勝  ●6―8天理(奈良)

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