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群馬)健大高崎と桐生第一、センバツ切符

2020年1月25日11時00分

 第92回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟など主催、朝日新聞社後援)の出場校が24日、決まった。群馬県内からは、昨秋の明治神宮大会で準優勝した健大高崎と、関東大会で4強入りした桐生第一が選ばれた。県勢の2校出場は1978年の桐生と前橋、2009年の高崎商と前橋商、12年の健大高崎と高崎、17年の前橋育英と健大高崎に続き、3年ぶり5回目。選抜大会は3月13日の抽選会で組み合わせが決まり、19日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。

 ■健大高崎「甲子園楽しませる」

 午後3時半ごろ、グラウンドで待つ健大高崎の選手たちに出場決定の吉報が届いた。3年ぶり4回目の出場を決めた青柳博文監督(47)は「本気で日本一を取りに行く。しっかり準備をしてがんばろう」と選手を鼓舞した。

 強気な走塁で相手を揺さぶる「機動破壊」で全国に知られたが、17年春を最後に甲子園から遠ざかり、昨夏は05年以来14年ぶりの初戦敗退を喫した。「苦しい時期に入っていた」と青柳監督。新チームの発足に合わせ、ユニホームを11年夏の甲子園初出場時のモデルに変更するなど「心機一転」を図った。

 昨秋の県予選はライバル前橋育英に敗れて3位に終わったが、関東大会では常総学院(茨城)や東海大相模(神奈川)などの強豪を次々と破り初優勝。明治神宮大会でも準優勝した。関東大会以降の計8試合で5試合が1点差と粘り強さが光った。

 持ち前の走塁や小技に加え、4試合で完投した最速141キロのエース左腕下慎之介(2年)や関東大会決勝で完封した橋本拳汰(2年)らの成長も大きかった。

 機動破壊に加え、今年から高校野球ファンが驚くような野球をしようと「スペクタクルベースボール」を新たなスローガンに掲げる。主将の戸丸秦吾(2年)は「この日を待っていた。さらに打撃を強化し、甲子園で見る人を楽しませる野球をしたい」と意気込んだ。(森岡航平)

 ■桐生第一「チーム力で向かう」

 緊張気味の桐生第一の選手たちが、味戸克之校長から出場決定を伝えられたのは午後3時20分。体育館で出場報告会があり、広瀬智也主将(2年)が「うれしい気持ちと勝ちたい気持ち、両方がこみ上げてきた」と話した。

 16年春以来3年ぶりの甲子園で、春夏合わせて15回目。昨秋の県予選は前橋育英を4―1で下して優勝した。関東大会初戦は集中打で桐光学園(神奈川)を圧倒。準決勝は、準優勝の山梨学院に1点差の惜敗だった。前夜は緊張で眠れなかったというエース宮下宝(2年)は「実感が湧いてきた。低めに集める投球で絶対に勝ちたい」と話す。

 18年秋就任の今泉壮介監督は甲子園初采配。「前の福田治男監督(現利根商)の実績と経験には誰が見ても及ばない」と控えめだが、「選手全員がチームのために一生懸命やってきた結果」という。昨秋以後は体作りに注力する一方、チーム内で「全国レベル」への意識も強まった。

 ただ、監督も選手も「まだ力のないチーム」と口をそろえ、チーム全員が「挑戦者」という言葉を胸に刻む。広瀬主将は「チーム力ならどこにも負けない。全力で向かっていく」と力を込めた。(山崎輝史)

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