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明治神宮大会、県3位校が続々躍進 秋季大会を振り返る

2019年11月25日18時11分

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 高校野球は、中京大中京(愛知)の優勝で明治神宮大会が幕を閉じ、今年の公式戦がすべて終わった。来春の第92回選抜大会の出場校を決めるうえで重要な参考資料となる秋季大会を振り返る。

 東海王者の中京大中京は総合力の高さが際立った。最速148キロ右腕の高橋宏を中心に守りは堅く、神宮での3試合は失策なし。攻撃では捕手で4番の印出ら上位打線はもちろん、下位打線まで振りが鋭く、走塁では次の塁を狙う積極的な姿勢が光った。準決勝、決勝では1点差ゲームを制するタフさもみせた。

 神宮大会で目立ったのが、「県3位校」の躍進だ。群馬3位の健大高崎は、関東大会で常総学院(茨城)や東海大相模(神奈川)といった県優勝校を破り、神宮で準優勝。関東大会以降の8試合で5試合が1点差ゲームと粘り強かった。

 高知3位の明徳義塾も四国で優勝。神宮の初戦では今夏の甲子園で準優勝した星稜(石川)と27年ぶりに公式戦で戦い、8―5で勝利した。

 印象が強烈だったのは、奈良3位の天理だ。近畿大会初戦で兵庫1位の報徳学園を破ると、準決勝は今夏の全国王者・履正社(大阪2位)に逆転サヨナラ勝ち。決勝では、大阪1位の大阪桐蔭に12―4で打ち勝った。県大会準決勝で智弁学園(奈良1位)に五回コールド負けしたチームの快進撃に、中村監督は「近畿での4勝は本当に信じられない」と驚きを隠さなかった。

 中京大中京に9―10でサヨナラ負けした神宮大会準決勝では河西が大会新記録の1試合3本塁打を放った。チームで2試合計5本塁打と持ち前の強打が全国クラスであることを証明。高校生が短期間で成長することを示した。

 各地区大会では、苦しい状況で勝ち進んだ公立校もあった。離島の石垣島から選手12人で勝ち上がった八重山農林が沖縄2位で九州大会に出た。東北大会では、磐城(福島3位)が台風19号の影響で地元に大きな被害が出るなかで、2勝をあげた。磐城は来春の選抜大会の「21世紀枠」県推薦校になっている。(小俣勇貴)

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