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甲子園実況アナ→新米指導者に 夢の高校野球で奮闘中

2019年11月25日13時00分

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 「甲子園塾」に「オールドルーキー」がやってきた――。「年齢ではダントツに1番上のようですが、指導の未熟さでは1番下だと思っています」と自己紹介で語ったのは、かつて朝日放送(ABC)のアナウンサーとして夏の甲子園大会で実況中継をしていた清水次郎さん(48)である。

 22年勤務したABCを2016年に退社し、兵庫県教員採用試験を受けて合格。17年から社会科教諭として県立西宮今津高に赴任した。硬式野球部の副部長を務めた後、今秋の新チームから部長に。日本高校野球連盟による若手指導者講習会は教員歴10年未満が原則条件。その受講は「かねての念願だった」という。

 塾長の山下智茂・元星稜監督は転職の際にも相談した「人生の師」。特別講師の新納弘治・元関大北陽監督、岡田龍生・履正社監督も取材や中継のゲスト解説で旧知の仲だ。2日目の23日はグラウンドで高校生の実技指導法を学んだ。「こういう選手はどう修正しますか」「この場合は?」。48歳の新米指導者は講師陣に質問を繰り返した。

 最大の収穫は岡田さんの「バットのヘッドが体の中心線よりも先に先行していく」という打撃指導法だという。「実際にモデル校の子がやったら、とたんに変わった。トスの上げ方や練習の仕方で、こんなにも劇的に生徒のスイングが変わるのかという驚きと、当然ですけど、さすがやなあ、と」

 さらに「新納さんの投球指導でも、体の軸が倒れないように意識させるとボールが変わった。生徒がまだまだ伸びるんだと思うと、ワクワクしますよね」と話した清水さん。「楽しくてしょうがない。学んだことを早く生徒に還元したい」と興奮気味に語った。

 甲子園塾は22~24日の3日間、開催された。(編集委員・安藤嘉浩)

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