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奈良)天理5年ぶり優勝 近畿高校野球、大阪桐蔭を圧倒

2019年11月5日03時00分

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 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は4日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで決勝があった。天理(奈良3位)が大阪桐蔭(大阪1位)を12―4で破り、5年ぶり9回目の優勝を果たした。天理は15日から東京で開かれる明治神宮野球大会に出場する。

 ■天理―大阪桐蔭

天理が中盤の集中打で大阪桐蔭を引き離し、大勝した。1点リードで迎えた六回、2死二塁から田中輝、達、下林の3連続安打で2点を追加し、続く山元が左翼へ3点本塁打を放った。七回には瀬の左翼への本塁打で1点を加えた。

 大阪桐蔭は八回、安打と死球で無死一、二塁とし、西野の左翼線への二塁打、仲三河の一塁への安打、増田の四球で3点をかえしたが、反撃が遅かった。

 ■大一番で先発 直球に自信 達孝太君(1年)

 優勝をかけた大一番で天理は身長190センチの1年生右腕・達孝太君が先発した。相手は何度も全国制覇の経験がある強豪。打たれてもいいと覚悟してマウンドへ。緊張しながらも持ち前の落ち着きの良さを発揮し、直球を主体とする投球で勝負を挑んだ。

 公式戦は初先発。一回、先頭打者を見逃しの三振に仕留め、確信した。「真っすぐがいける」。六回に走者を三塁に進められたが、内野陣からの声に笑顔を見せ、内野ゴロで切り抜けた。「あまり覚えていないけれど落ち着いていました」。七回まで被安打3と好投。八回、2点目を許したところで、先輩のエース・庭野夢叶(むうと)君(2年)に後を託した。

 今大会、準決勝までの3試合すべてに先発した庭野君の疲労を考慮し、中村良二監督は先発を変えることにし、体調がいい達君を選んだ。「変に考えさせないよう直前に発表しました」。試合を振り返って「ピッチングも守備もすべてにおいて同じことをやってと言っても無理でしょう」と達君をはじめ選手の躍動に目を細めた。

 15日から明治神宮野球大会が始まる。優勝にわくベンチを横目に、達君は「先発はないと思う。作ってもらったゲームを守りたい」。静かに次戦を見据えた。(平田瑛美)

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