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明徳・馬淵監督、決勝の流儀 スクイズあり得る場面で…

2019年11月3日15時05分

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 高校野球の秋季四国地区大会は3日、徳島・オロナミンC球場で決勝があり、明徳義塾が尽誠学園を8―1で下し、優勝した。明徳義塾の馬淵史郎監督には、決勝を戦うにあたって貫くべき流儀があった。

 3点リードの八回。1死満塁の好機を迎えた。スクイズもあり得る場面。1点を取りにいく練習は散々してきたが、馬淵監督が打席の元屋敷大誠(2年)へ伝えたのは「思い切り打て」だった。初球からバットを振った元屋敷は遊飛に倒れ、2死となったが、後続も甘い球を逃さず連打などで4点を追加した。

 思うところがあった。試合前、決勝の戦い方を問われた馬淵監督が語ったのは「だめ押しのスクイズみたいなことはやらない方がいい」という、決勝の舞台へ上がる者のプライドだった。「これで甲子園が決まるというような試合は別だけど、決勝まで来た者同士の試合は、締まった試合になる。嫌われるようなことはさせられんわね」

 思い切りバットを振らせて12安打8得点。お家芸の堅守も光り、四国大会全4試合を通して無失策で頂点に上り詰めた。

 15日から東京で開かれる明治神宮大会への出場も決めた。初戦で当たるのは、夏の全国選手権大会準優勝の星稜(北信越地区代表・石川)だ。大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんへの「5打席連続敬遠」があった1992年夏の甲子園以来となる公式戦での対戦。「練習試合はしてきたけど、不思議と当たらなかった。すごい良いチームらしいから、楽しみにしているんですよ。歯が立たないでしょうけどね」。63歳のベテラン監督は対戦を心待ちにしている。(高岡佐也子)

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