スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

鳥取)鳥取城北、反撃届かず準V 中国高校野球

2019年11月4日03時00分

シェア

 第133回秋季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は3日、どらやきドラマチックパーク米子市民球場(鳥取県米子市)で決勝があった。倉敷商が鳥取城北を9―7で破り、初優勝した。倉敷商は15日から東京都で開かれる明治神宮野球大会に出場する。

 ■力抜き、4番の一振り 鳥取城北・吉田貫汰主将

 鳥取城北の七回の攻撃。1死一、三塁の好機で、主将で4番の吉田貫汰(かんた、2年)に打順が回ってきた。一時、1―9と大差を付けられたが、六回に3得点。打線は息を吹き返しつつあった。

 打席に入る直前、山木博之監督が吉田に送ったアドバイスは「4番のプライドを捨てろ」だった。吉田はこの言葉で体の力が抜け、後ろにつなぐことだけに集中した。変化球に狙いを定め、リラックスして相手投手と対峙(たいじ)した。

 初球。甘く入った変化球を見逃さず、思い切り振り抜いた。打球は伸び、右翼スタンドへと吸い込まれた。ベンチから歓声が上がると、吉田は右手を突き上げ、時折笑顔を見せながら本塁まで駆け抜けた。「狙ってはいなかったけど素直にうれしかった。(ガッツポーズは)無意識でした」。主将の一振りで、2点差まで縮まった。守備も立て直し、五回以降は無失点だったが、反撃はあと一歩及ばず。追いつくことまではできなかった。

 山木監督は後半の戦いぶりに、「彼らの意地が見えた」とねぎらった。吉田は三回の大量失点を悔やみつつも、出場に大きく前進した来春の選抜大会を見据えた。「メンタル面も冬にしっかり鍛えて、選抜大会に行けたらいい。変わったチームを全国の人々に見せたいです」(宮城奈々)

話題の記事

スポーツブルアプリアイコン