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大分)明豊がV、大分商との県勢対決制す 九州高校野球

2019年10月26日03時00分

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 第145回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は25日、佐賀市のみどりの森県営球場で決勝があった。大分県勢同士となった対決は、明豊(大分1位)が大分商(大分2位)に13―5で勝利し、24季ぶり、2回目の優勝となった。明豊は11月15日に東京・神宮球場で開幕する明治神宮大会に出場する。

 ■悔しさ糧に初本塁打 明豊・為藤隆心選手

 4点リードで迎えた四回1死一、二塁。明豊の為藤隆心(ためとうりゅうしん)君(2年)に打席が回った。「後ろにもいいバッターがいる。つないでいこう」。初球の高めに浮いた直球を振り抜くと、バットの芯に直撃した感触がした。公式戦で初のホームラン。ダイヤモンドを走り抜けながら顔がほころんだ。

 ベンチ入りした昨秋の九州大会では決勝で筑陽学園(福岡)に敗れた。今春の選抜大会や夏の大分大会ではメンバーから外れ、悔しさを味わった。

 「絶対にまた(メンバーに)入ってやる」と、バットを振り込んできた。全体練習後、寮に戻ってからも納得がいくまで毎日欠かさず素振りをした。木製バットを使い、スイングスピードを上げるため、「シンプルに強く振る」ことを意識した。長い時は1時間ほど振り続けた。

 尊敬するのは、夏までの4番打者・野辺優汰(ゆうだい)君(3年)。同じ福岡県豊前市の出身で、小学3年の時からの付き合いだ。スイングの調子が悪くなると相談し、アドバイスをもらった。「憧れの先輩。野辺さんのように打てるようになりたい」と練習に打ち込んだ。

 今大会の前にはLINEで「思い切っていけよ。やってきたことを出し切れ」と励まされ、憧れの先輩も成し遂げられなかった九州制覇と、12年ぶり2回目の神宮大会出場を成し遂げた。「(神宮大会は)いい投手が多いと思うが、しっかりと振り負けないようにしたい」。試合後、川崎絢平監督(37)から自身のホームランボールを手渡され、応援に駆けつけていた先輩の3年生らと喜びをかみしめた。(中沢絢乃)

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