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大分)決勝は明豊対大分商に 高校野球九州大会

2019年10月24日03時00分

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 第145回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は23日、佐賀市のみどりの森県営球場で準決勝があった。明豊(大分1位)は創成館(長崎2位)に3―2、大分商(大分2位)は鹿児島城西(鹿児島2位)に6―3でそれぞれ勝利した。両校は24日、同球場である決勝で対戦し、優勝校は11月15日に開幕する明治神宮大会に出場する。

 ■明豊―創成館

 明豊が接戦を制した。1点を追う六回、狭間の右中間三塁打に続く小川の適時打で同点。さらに中尾、居谷の連打で1点を追加した。同点の九回には、四球の宮川が犠打で二進し、中村の左前適時打で勝ち越し。投手陣は永見、若杉の継投で逃げ切った。

 ■大分商―鹿児島城西

 大分商が5安打6得点と効率の良い攻撃で勝利した。2点を追う四回、安打と犠打、四球で好機を広げ、三代、上野、神田の適時打などで4点を奪って逆転。終盤にも敵失や犠飛で2点を加えた。先発の川瀬は粘り強い投球を見せ、3試合連続で完投した。

 ■仲間のため 気持ちで3試合完投 大分商・川瀬堅斗投手

 今大会2試合で完投している大分商の川瀬堅斗君(2年)。3試合目の先発で肩の張りが取れず、球が高めに浮いた。思い通りの投球ができず、一回に先頭から3連打を浴びて1失点。二回にも1点を奪われ、序盤からリードを許した。

 「ふんばれ。俺らが逆転してやるから」と仲間が何度も声をかけてきた。その言葉通り、四回の攻撃で安打や犠打、敵失も絡め一気に逆転。頼もしい仲間の姿を見て勇気をもらった。「自分が立ち直れなきゃだめだ」。中盤以降は落ち着きを取り戻し、10安打されながらも3失点に抑えた。

 今夏の大会でもエースナンバーを背負ったが、自分の投球ができないと腹を立て、態度にも出てしまっていた。だが、この日は周りの言葉を聞き、かけ声に振り向いて応えた。「チームのため」という強い気持ちで、最後まで投げ切ることができた。

 今大会で投げた球数は3試合で計459球。「助けてくれた仲間とマウンドに上げてくれた監督に感謝です」。渡辺正雄監督(46)は「満身創痍(そうい)だったが、全身の力を出し切ってチームを導いてくれた」と、その姿をたたえた。(中沢絢乃)

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