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台風でグラウンド水没 花咲徳栄、苦難乗り越え関東8強

2019年10月20日17時25分

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 (20日、高校野球秋季関東大会1回戦 花咲徳栄11―1拓大紅陵=七回コールド)

 花咲徳栄(はなさきとくはる)(埼玉1位)は、記録的な大雨をもたらした台風19号で野球部のグラウンドが水没した。アクシデントを乗り越え、20日、群馬・高崎城南球場であった拓大紅陵(千葉2位)との1回戦に快勝、8強へと進んだ。

 一回、表の攻撃で流れをつかんだ。1番南大輔(2年)、2番浜岡陸(1年)の連続安打と犠打で1死二、三塁を築き、今夏の甲子園でも4番を打った井上朋也(2年)。高校通算43本塁打の右打者は「岩井(隆)監督から『4番は打点』と言われている。勢いづけたかった」と初球の変化球を仕留め、中越えの先制三塁打とした。打線はつながり、この回計4得点、二回も3得点と序盤から攻め立てた。

 埼玉県加須(かぞ)市の学校にある野球部のグラウンドも室内練習場も、12日に関東地方を襲った台風19号の大雨で水没し、使用できなくなった。来春の第92回選抜大会の重要な選考資料となる秋季関東大会は約1週間後に迫っていた。

 保護者がポンプを持ち寄り、部員たちはスポンジやスコップを使って排水作業にあたった。水を抜いたグラウンドをトンボで整備しなおして、使えるようになったのは15日だった。

 水抜き作業のリーダーを務めたのはメンバー外の捕手、武井雄矢(ゆうや)(2年)。「グラウンドは川みたいになっていて、室内練習場も使えず、これはやばいなと思った」。水抜きを最優先にした。「もともと大会前の1週間はメンバーのために頑張ると決めていたので」。井上は「大事な時期。ちょっと不安に思ったけど、控えのメンバーの支えもあって、みんなの力で出来た」

 2017年に全国制覇するなど、夏は今夏まで5年連続で甲子園の土を踏んでいるが、春は16年を最後に遠ざかる。21日、4強進出をかけ山梨学院(山梨1位)と戦う。(竹田竜世)

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