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千葉)エース竹内 強豪に挑んだスプリット 拓大紅陵

2019年10月21日03時00分

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 ■強豪に挑んだエース、経験に 拓大紅陵・竹内将悟君

 選んだのは、決め球だった。7点をリードされた二回表の守備。1死二塁のピンチで、マウンドのエース竹内将悟君(2年)は4番を1―2まで追い込んだ。「絶対に抑える」。捕手のサインにうなずき、ボールを指で挟む。投じた球は、打者の手前でスッと落ちた。スプリット――。空振り三振で切り抜けた。

 自信を持って挑んだ関東大会だった。県大会では全6試合中5試合に登板し、34回を失点3、3完封と圧巻の内容。最速140キロの速球と決め球のスプリットがさえ渡った。和田孝志監督は「うちは竹内のチーム」と信頼する。

 迎えた初戦。異変を感じたのは試合前だった。ブルペンから、ベンチの前で素振りをする相手選手を見た。「すごいスイングだな」。筋肉で盛り上がった太ももや胸板。ブンッと風を切るスイング。一気に緊張感が増した。

 マウンドに上がっても動きは硬かった。下半身がうまく使えず、上体だけで投げる悪いクセが出た。高めに入った変化球を狙われ、初回と二回で計7失点。三回以降復調したが、序盤の失点が最後まで響いた。

 それでも前を向く。「真っすぐの切れと変化球の制球、どちらも力不足だった。冬に下半身を鍛えて、絶対に夏、甲子園に出ます」。努力し、見据えるのは夏の千葉大会頂点だ。(福冨旅史)

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