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石川)星稜、航空石川が決勝へ 選抜へ前進 北信越野球

2019年10月21日03時00分

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 第141回北信越地区高校野球大会の準決勝が20日、石川県立野球場であった。星稜は佐久長聖(長野)に、航空石川は北越(新潟)に快勝。来春の選抜大会出場へ大きく前進した。決勝は21日午前10時から同野球場である。県勢同士の決勝戦は2017年秋以来。

 ■仲間信じ一球に集中 航空石川・田中颯希投手

 「よっしゃー!」

 九回裏、北越の最後の打者から三振を奪い、航空石川の田中颯希(さつき)君(2年)がマウンドでほえた。

 来春の選抜大会へ近づくための重要な一戦。いつもとは違う緊張感があった。背番号10を背負う田中君は「無意識に声が出てしまった。うれしくって」。

 今大会は全試合に先発。ほぼ1人で投げ、勝ち上がりに貢献してきた。

 この日、チームは初回から幸先良く得点。だが、3回以降、安打は放つものの、好機を生かし切れない。もどかしい展開が続いた。

 田中君は、仲間が打ってくれると信じ、「ここで点を取られてはいけない」と一球一球に集中した。テンポよく、スライダーやチェンジアップを厳しいコースに投げこんだ。三~七回はいずれも打者3、4人で終わらせ、再びリズムを呼び込んだ。

 打線は八回、本塁打で勢いを取り戻すと、九回にも4得点。田中君は終盤も集中を切らさず、被安打7、1失点で完投。チームが一つになり、勝利をつかんだ。

 決勝の相手は星稜。北信越県大会決勝では2―16の大差で負けている。田中君も継投で登板して2回を投げ、被安打5、4失点と悔しい内容だった。「雰囲気にのまれてピッチャーが崩れ、盛り上がらなかった」

 だが、自分もチームも力をつけた。「明日は絶対抑えて、やり返します」。喜びはひとまず置き、再び目の前の戦いに集中する。(堀越理菜)

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