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和歌山)和歌山南陵、智弁和歌山が近畿大会へ

2019年10月6日03時00分

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 秋季近畿地区高校野球大会県2次予選(県高野連主催)の準決勝が5日、紀三井寺公園野球場であった。和歌山南陵と智弁和歌山が勝って決勝に進み、19日から奈良県橿原市で開催される近畿大会出場を決めた。智弁和歌山は4年連続24回目、和歌山南陵は春秋を通じて初の近畿大会。決勝は6日午後1時から同球場である。

 ■市立和歌山―和歌山南陵

 ◎…和歌山南陵がサヨナラ勝ちを決めた。九回無死、松尾が死球で出て、代打中山の犠打で二塁に。2死二塁となった後、尾場瀬が中前に決勝打を放った。先発した浜が4安打完封。市和歌山は一回、上原の三塁打で好機をつくるも後が続かなかった。

     ◇

 両校無得点で迎えた九回裏、和歌山南陵の主将尾場瀬寛太君(2年)はベンチで「俺に回せ」と願っていた。2死二塁で打席に立ち、「ここで三振したら、負ける。1点決める」。1ボール2ストライクと追い込まれ、4球目の低めのスライダーを振るとバットの先に当たった。「頼む」と祈った球は中前に落ち、勝負を決めた。

 チーム全体で「執着心を持って、しぶとく球に食らいつく」を目標に練習を重ねてきた。マシンで速球を打つ練習では、通常より、2~3メートル打席に近づけ、空振りしたら交代するなど、どんな球にも粘り強く向かってきた。

 創部4年目でつかんだ初めての近畿大会出場。「人生で一番うれしい」と一塁を踏んだ瞬間に涙があふれてきたという。「まずは一戦一戦、目の前の試合を戦う。そして来春の選抜大会に出られたら」

 ■智弁和歌山―日高中津

 ◎…智弁和歌山が終盤に長打力を発揮し、試合を決めた。同点の七回、矢田が二塁打で出て、大西の適時三塁打で勝ち越すと、細川の本塁打で突き放した。矢田は被安打8で完投。日高中津は九回、太田の適時打で1点をかえして追い上げたが、一歩及ばなかった。

     ◇

 「自分の役割」。智弁和歌山の9番打者で遊撃手の大西拓磨君(1年)は新チームになってから、帽子のつばに書いた。

 同点の七回無死二塁で打席が回ってくると、「上位につなごう」と一、二塁間を狙った。2―2に追い込まれ、「どんな球でも対応しないと」とバットを振ると、打球は伸び、勝ち越しの三塁打になった。続く細川凌平君(2年)が本塁打を放ち、相手を突き放した。

 大西君は「あの場面で打てて、役割を果たせたと思う」と笑顔で本塁を踏むも、「決勝も絶対勝つ」と気持ちを引き締め直していた。(西岡矩毅)

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