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HRでも全力疾走 大阪桐蔭、新チームが好発進

2019年9月14日16時00分

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 高校野球の秋季近畿地区大会の大阪府予選は14日、2回戦に大阪桐蔭が登場。渋谷を24―0(五回コールド)で下した。

 計19安打4本塁打。打線爆発の中で、ある選手の走塁が目を引いた。5点リードの一回2死、8番上野海斗(2年)が中越えアーチ。白球がバックスクリーンに直撃しても、上野はスピードを緩めなかった。本塁打と分かっているのに全力疾走したのは、なぜか。

 「走ることはチームで徹底していること。一つ崩れると、他のプレーにつながる。ぶれないものを作っている最中なので」

 2018年、甲子園で春夏連覇を果たした大阪桐蔭。だが、その主力が軒並み卒業し、昨年のチームは一度も大阪大会で優勝できなかった。新主将の薮井駿之裕(しゅんのすけ、2年)が言う。「自分たちは今、挑戦者。去年のように連覇の重圧はない。どんどんチャレンジしていける」。全力疾走とともに、集中したのが「1歩目」だった。

 試合前の整列の直前。選手から自然と声があがる。「足動かしとけよ」「1歩目な、1歩目」。球審の合図で勢いよく整列へ駆け出し、試合に入る。一回から6―0と早々にリズムをつかみ、攻守交代も全員が全力疾走を貫いた。

 この夏、大阪でともに「2強」と称される履正社が全国制覇した。ライバルが甲子園で躍動する間、大阪桐蔭の選手たちは、野球の基礎と向き合ってきた。「履正社というよりも、一戦一戦やっていく」と薮井。王座奪還へ。第一歩を踏み出した。(小俣勇貴)

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