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智弁和歌山破った夜、星稜・奥川に父から届いたLINE

2019年8月23日11時01分

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 あと一歩、及ばなかった。星稜は第14日の22日、履正社(大阪)と初の優勝をかけて対戦。エースが打たれる想定外の展開になったが、終盤に追いつく粘りも見せ、スタンドの大観衆は一球一打に拍手を送った。夏を終えた選手の目に、悔し涙があふれた。

 ■奥川投手は「野球小僧」 奥川恭伸君の父・隆さん

 三塁側スタンドで、奥川恭伸君(3年)の父隆さん(53)も試合を見守った。

 奥川君が野球を始めたのは小学2年の12月。3歳ごろから、兄圭崇(けいしゅう)さん(24)の練習を見に野球場に行っていた。始めると喜んで通い、周囲から「野球小僧」と呼ばれるようになった。

 今も「野球小僧」だが、練習が終われば切り替える。夕食は、録画した「笑点」などを見て笑いながら、1時間以上かけてゆっくり食べる。「友達とベッタリもしないし、自由人ですね」と隆さん。家で野球の話はあまりしないが、石川大会で優勝してからは「早く甲子園に行きたい」と口にしていたという。

 甲子園入りした後、隆さんは1度だけLINEを送った。延長14回タイブレークを制した智弁和歌山戦の夜だ。「大丈夫? 他のピッチャーもいるから無理しないで良いよ」。返信は「了解です」と一言。「きっと終わってからしか言えないことがあるんですよ」

 隆さんが「ここまで来るとは思っていなかった」という大舞台で、奥川君はこの日も9回を投げ抜いた。「最初の3点は余計。でも野球をここでやめるわけじゃないから、同じことを繰り返さないように。一球で勝負が決まることは本人も分かってると思いますけどね」(堀越理菜)

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