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石川)奥川君との「約束」果たす好投 星稜・荻原君 

2019年8月19日03時00分

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 星稜は第12日の18日、準々決勝で仙台育英(宮城)と対戦。4本の本塁打を含む22安打の猛攻と、2年生投手らの好投で、24年ぶりの4強入りを決めた。準決勝は20日(午前11時半開始予定)で、中京学院大中京(岐阜)とあたる。

 ■エースと約束 堂々力投 荻原吟哉君(2年)

 先発を告げられたのは、試合前の室内練習場だった。ただ、前日から覚悟はしていた。

 3回戦で14回を1人で投げ抜いたエース、奥川恭伸君(3年)が笑顔で声をかけてきた。

 「今日はオレを投げさせないように」

 「もちろんです!」

 元気よく答え、荻原(おぎはら)吟哉君(2年)は、大一番のマウンドに向かった。

 自信はあった。2回戦の立命館宇治戦も先発し、5回を1安打に抑えていた。

 この日も、ストライクゾーンを広く使い、最速138キロの直球やキレのあるスライダー、ツーシームをテンポ良く投げ込んだ。

 加えて、落ち着いたマウンドさばきで「エース不在」を感じさせず、強打で知られる仙台育英を手玉に取った。

 「(荻原君は)中学の時から全国の舞台で経験して、気持ちが強い」と奥川君。ベンチに戻ってきた荻原君の体を冷やす氷を運ぶなど、力投を支えた。

 同じ2年の今井秀輔君も二回に満塁本塁打を放ち、援護した。内山壮真君(2年)も2打席連続の本塁打。「奥川さんをマウンドに上げないようにしようと、言い合っていた」

 7回1失点と堂々の内容で、奥川君との「約束」を果たした荻原君。試合後、大勢の報道陣に囲まれ、「奥川さんを優勝投手にしたい」と語った。

 そして最後に、自らの目標として「次の代のエースになり、チームを引っ張りたいです」。170センチ、70キロの小柄な体をまっすぐにして、言った。(岡純太郎)

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