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石川)星稜と桜井がOB戦開催

2019年8月25日03時00分

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 43年前、甲子園出場をかけた北陸の名勝負を再現しようと、還暦を迎えた星稜(石川)と桜井(富山)の元球児らが31日、富山に集い、OB戦をする。甲子園で活躍した星稜や高岡商の後輩たちに負けじと、練習に励んでいる。

 1976年7月31日、富山県営富山球場であった両校による甲子園代表校決定戦は、息詰まる投手戦だった。星稜先発は、後に中日で活躍した小松辰雄さん。桜井は、後の日米大学野球で最優秀投手になった森岡真一さん。星稜ベンチでは松井秀喜さんらを育てた山下智茂監督が、桜井ベンチでは蛇田敏行監督が指揮をとった。

 前評判が高かった星稜は二回、1点を先制。しかし、桜井は粘り、その後七回まで双方とも無得点。八回に星稜が2点を追加したが、その裏には桜井が1点を返す好ゲームを演じた。 8月1日付の朝日新聞石川版は「森岡投手も力投する。浮き上がるカーブに手こずりながらも星稜の打者はよく球に食いつき、しばしば安打したが点に結びつかない。小松も踏んばり無安打の力投が続く」と報じている。

 当時、甲子園への代表は石川と富山の2県から1校の時代。桜井に勝利し、2度目の甲子園出場を果たした星稜は本大会でも躍進し、ベスト4に残った。

 「星稜と互角に戦ったと地元で語り継がれる伝説の試合」と、桜井野球部OBの朝倉邦友さん(42)。当時星稜の野球部員で応援副団長だった筏井正樹さん(59)と2年前に会って、「伝説の一戦トーク」で盛り上がり、小松さんらの還暦祝いも兼ねて、再戦することになった。

 桜井OBらはリベンジに燃え、集まって練習。個人で自主練に励む人がいるという。対する星稜も7月、山下元監督直々のノックで守備練習をした。今でこそ甲子園常連になったが、当時はまだ新参校。筏井さんは「ベスト4になって、星稜の名が全国に知られるようになったのは43年前の、あの夏が原点」と話す。

 OB戦は31日午前9時半から、富山県の黒部市宮野運動公園野球場。両校のOB約70人が集結し、先発投手、監督も当時と同じ顔ぶれの予定。OB戦の後、星稜、桜井、氷見(富山)の現役球児による練習試合もある。観戦は無料。(堀越理菜)

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