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長崎)海星、粘り強さ随所に 8強ならず

2019年8月17日03時00分

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 第101回全国高校野球選手権大会で、長崎代表の海星は16日、八戸学院光星(青森)と対戦。初戦を突破した勢いをそのままに、昨夏から3季連続甲子園出場の強豪相手に食らいついたが、6―7で競り負けた。2016年の選抜大会での8強を超えようと挑んだ夏が終わった。

 ■「動く直球」大舞台でチャレンジ 柴田蓮人投手

 3点先取して迎えた一回裏。先発した海星のエース、柴田蓮人(れんと)(3年)は「簡単に勝てる相手ではない。浮つかず、平常心でマウンドに立つ」ことを心がけた。

 最速は130キロ台前半ながら、変化球を丁寧に低めに集める制球力で打者を打ち取る。加えて、打者の手元でシュート気味に動く直球でタイミングをずらす。強敵と言われていた12日の聖光学院(福島)戦では、持ち味を存分に発揮して9回を投げ、93球、無四死球の完投劇を見せた。

 「動く直球」は、長崎大会後から持ち球になった。同大会の1回戦で波佐見と対戦した際、柴田は2本塁打を浴びた。いずれも直球だった。

 「素直なまっすぐは絶対に打たれる」。危機感を覚えて、大会中から投球を見直した。球を握る時に人さし指と中指をわずかに左右にずらすことで、直球にシュート回転がかかるようにした。

 実戦で「動く直球」を使ったのは甲子園が初めて。「いい打者がたくさんいるから、何もしないよりチャレンジした方がいいと思った」。この日も二回に併殺を取り、「通用する」と手応えを感じた。

 だが、八戸学院光星の打線は一枚上手だった。三回、低めのチェンジアップを右越え本塁打にされると、それまでのポーカーフェースが崩れ、歯を食いしばった。「自分の中ではベストボールだったのに」。この回に3失点し、マウンドを降りた。

 「また完投できればいいなと思っていた。相手打線は強かったけれど、自分の実力不足です」。夢の続きは、大学で追うつもりだ。=敬称略(弓長理佳)

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