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中京院中京ラッキー1年生 昨日は誕生日、実力で打った

2019年8月16日19時40分

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 爆発的な攻撃力で逆転勝ちした。中京学院大中京(岐阜)は16日の3回戦で、優勝候補に挙げられた東海大相模(神奈川)を9―4で破った。44年ぶりの8強入り。原動力になったのは、勝ち越し打を放った1年生だ。

 二回、中京学院大中京の応援席がバースデーソングの大合唱に包まれた。

 打席には、5番打者の小田康一郎君。当初3回戦が予定されていた15日が、16歳の誕生日だった。「他のどの応援歌よりうれしかった」。応援に後押しされ、左中間への二塁打を放った。その後、先制となる1点目の本塁を踏んだ。

 寮では「人なつっこい癒やしキャラ」(3年の高畠和希君)だが、野球では勝負強さを買われてすぐにレギュラー入りした。岐阜大会の打率は6割超。決勝では適時二塁打を2本放ち、3打点を挙げた。うち一本は、走者2人をかえす同点打で、チームを甲子園に導いた。

 甲子園では背番号が20番から5番に昇格。打順も上がった。「ラッキーボーイ」と注目されるが、そう言われることには納得していない。「運では打てない。打撃は自分の実力です」

 初戦の北照(南北海道)戦では1打点をあげたが、「緊張もあり、自分の持ち味が発揮できなかった」。次こそは、と活躍を誓って臨んだ3回戦。打席に立ち、相手投手の間合いと自身のスイングのタイミングをはかる。「打てる」と確信した。

 真骨頂は七回。4長短打で2点差を追いつき、なお1死一、二塁の場面だ。橋本哲也監督(55)の指示は「変化球は捨てろ」。3球目。狙い通りの内角直球を右前に運んだ。「これまでで一番集中した打席」での勝ち越し打が、チームを勢いづけた。

 この試合、4打数3安打1打点と大活躍。強気な打者は試合後、「きょうは先輩にケーキをおごってもらいます」と、あどけない表情を見せた。(松山紫乃、藤田大道)

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