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敦賀気比の躍進支える巨人V9選手 「勝つ野球」伝授

2019年8月16日08時41分

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 夏の甲子園で躍進を続ける敦賀気比(福井)。その裏に、チームを支える臨時コーチの存在がある。巨人の選手としてV9時代を支え、その後もコーチやスカウトを務めた上田武司さん(73)。チームとともに甲子園入りし、選手たちに実戦的なアドバイスをしている。

 もともと東哲平監督とは面識があった。上田さんがスカウト1年目のころ、東監督は敦賀気比の選手で、卒業後は上田さんが担当していた社会人野球のチームに所属。2017年末に再会し、東監督から切り出された。「アマチュア資格回復、取っていますか」

 元プロ選手が高校生を指導するには、学生野球資格回復の認定を受ける必要がある。「取っていない」。こう伝えると、東監督から懇願された。「どうしても甲子園に連れて行ってやりたいんです。手伝ってくれますか」

 その熱意に押され、18年2月に資格回復。その年の4月から臨時コーチとして指導を始めた。今夏の福井大会前の約1カ月間は、寮に泊まり込んで指導。2年連続の夏の甲子園出場に向けてチームを後押しした。

 夏は試合に負けたら終わり。だからこそ、教えているのは「勝つ野球」と「試合に生きる練習」だ。最短距離を全力で走る走塁や、走者を確実にアウトにする送球を想定したキャッチボール。これらは「プロに教えるのも、子どもたちに教えるのも同じ」という。

 甲子園でのチームの試合はスタンドで観戦。13日の2回戦では猛打で勢いづく選手たちの姿を見て、涙が出てきた。19―3での圧倒的な勝利。「あの舞台でしょっちゅうできることではない」。そう褒めながら、3回戦に向けて、修正すべきポイントを伝える。「自分にできるのは、いい状態で気持ちよくグラウンドに送り出してあげること」(平野尚紀)

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