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岐阜)甲子園出場の兄に憧れ進学 「超えるべき存在」

2019年8月15日03時00分

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 3年ぶりに甲子園出場を果たした中京学院大中京。チームに同行している3年生の中には、3年前、甲子園で見た兄の姿に憧れ、進学を決めた部員がいる。

 渡辺蒼君は中学3年の時、当時高校3年だった兄・豪さん(20)が甲子園でプレーするのを見た。打順1番の遊撃手。夢の舞台で活躍する姿に、「自分も同じ学校で甲子園を目指したい」と中京学院大中京の野球部に入部し寮へ入った。

 練習熱心で有名だった兄。朝は午前5時半から、夜は午後10時まで自主練習をしていた。「練習は必ず身になるぞ」。入学前にそう言われ、気合が入った。

 だが寮では慣れない掃除、洗濯、下級生としての雑用…。生活は想像以上に厳しかった。「全然自分の時間がない中で、あんなに練習していたなんて」。改めて兄の偉大さを感じた。

 2年になると少しずつ自主練習の時間も増やせるように。3年で投手から野手に転じてからは、兄の練習メニューをお手本にした。だが、3年間で公式戦に出ることは一度もなかった。

 「兄は超えるべき存在。でもなかなか難しい」。高校最後の夏にチームが甲子園に出場できたことはうれしいが、「やっぱり選手として、兄と同じ舞台に立ちたかった」。

 ここで野球人生は終わらない。豪さんと同じ大学で野球を続ける予定だ。「大学では兄のうまいところを盗んで、超えられるようになりたい」。兄はいつだって憧れであり、最高のライバルだ。(松山紫乃)

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