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熊本)熊本工、関東一に1点差で惜敗

2019年8月15日03時00分

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 熊本工は14日、東東京代表の関東一と対戦し、5―6で敗れた。6年ぶりにつかんだ夏の甲子園への切符。俊足好打の関東一を相手にリードされても追いつき、点差を広げられても再び詰め寄る粘りを見せたが、2回戦突破はならなかった。「悔しい」、「満足できた」。選手たちはそれぞれの思いを胸に、夢の舞台を後にした。

 ■フォームの修正、4番の仕事 内田雄大選手

 1点を先制されて迎えた四回表2死二塁。打順は、4番の内田雄大(3年)に回ってきた。「とにかく、塁に出よう。そうすれば、結果は後からついてくる」。そう信じて、打席に立った。

 4球目。内角低めへのフォークだった。バットを振り抜き、右前へ運ぶ。二塁走者の吉山綸太郎(同)が生還し、試合を振り出しに戻した。

 昨秋の新チーム結成後から4番。だが、伝統校ならではのプレッシャーや勝ちの重さを感じてきたという。今夏の熊本大会では変化球にタイミングが合わず、5試合で打率は2割程度と苦しんだ。

 熊本大会後、自分の打撃フォームの映像を見たり、小学校時代の硬式野球チームのコーチから改めて指導を受けたりした。重心を少し低くし、後ろに体を引く。上半身は前かがみになるようにすると、体が安定した。重心を落とすと、低めの変化球を打つタイミングを判断しやすくなったという。

 この日、4点を追う七回には先頭打者として打席に立ち、今度はスライダーをとらえて左翼線に二塁打を放つ。これが3点を返す反撃の糸口となった。

 最後の夏。4打数2安打の成績にも「他の2打席でもっと粘れていたら」「もっと投手に投げさせていたら」と、後悔の言葉が口をついてでた。だが、打席に立つ内田には大きな声援が送られていた。「打席に立って、楽しかった」。そう言って笑顔を見せた。卒業後の進路は未定だが、甲子園での経験を胸に、野球を続けていくつもりだ。(大木理恵子)

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