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鳴門が見せた「価値ある追い上げ」気持ちでつないだ4番

2019年8月15日13時01分

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 第101回全国高校野球選手権(日本高野連、朝日新聞社主催)大会第9日の14日、鳴門は第1試合で仙台育英(宮城)と対戦し、5―8で敗れた。勝利は逃したが、四回に集中打で5点を奪うなど健闘した。

 6点を追う四回、失策の走者を一塁に置き、田口史樹君(2年)のバントが内野安打に。浦和博君(3年)と宮崎龍司君(3年)の連続適時打で2点を返し、納田源一郎君(2年)と原田力輝君(2年)も適時打を放って1点差に詰め寄った。エースの西野知輝君(3年)は一回、本塁打を含む6安打で4点を失った。中盤復調したが、5失策と守備の乱れも響いた。

 ■気持ちつなぎ価値ある5点

 四回裏、鳴門の得点をたたえる阿波踊りの「ぞめき」が、大観衆で埋め尽くされた甲子園に響いた。

 この試合、エース西野知輝君(3年)は立ち上がりにつかまり初回に4点、四回表にも2点を奪われた。

 6点を追う展開。四回裏の攻撃前、森脇稔監督は言った。「意地を出していけ」

 「1点ずつ返していこう」。テンポ良く投げ込む仙台育英の先発投手に、三回まで1安打に抑えられていた打線に火が付いた。無死一塁、3番田口史樹君(2年)に三塁線へのバントのサインが出た。「自分もセーフになる」。50メートル6秒の俊足が一塁を駆け抜けた。手を横に広げる一塁審判。「よっしゃ、いける」

     ◇

 打席に4番の浦和博君(3年)が入る。徳島大会からの打率は6割超。強打の原点は、小学校入学前に父善博さん(49)が倉庫を改造して作った練習場だ。奥行き約30メートル。善博さんが投げたボールを奥の壁に当てようと夢中でスイングした。今でも雨の日や打撃に悩んだ時には通うという。

 「気持ちでつなぐ」と鋭く振り抜いた4球目。打球は中前に転がった。二塁走者の車谷幹太君(3年)が生還。反撃ののろしを上げる一打となった。

 5番宮崎龍司君(3年)は初球を中前にはじき返し、2点目。中軸の3連打で先発投手を降板させた。

     ◇

 1死二、三塁、打順は7番の納田源一郎君(2年)。徳島大会の準決勝から先発に起用され、その日にサヨナラ犠飛を放ったラッキーボーイだ。「先輩たちがつないでくれた。期待に応えよう」。相手守備は流し打ち対策で左寄りの陣形。だが、普段通りの打撃でライン際を狙うと、打球は左翼手の手前に落ちた。

 続く原田力輝君(2年)の打球は右中間を破った。ついに1点差。原田君は「風に乗ってくれた」と、二塁ベース上でベンチにガッツポーズを見せた。

 「後半勝負のできるチームを作ろうと頑張ってきた」と塩唐松宏将主将(3年)。仙台育英の細かな継投の前に、五回以降は得点できなかったが、森脇監督は「価値ある追い上げだった」と振り返った。

 8強入りした2016年以来、3年ぶりの2回戦突破はならなかったが、3年生の選手たちはすがすがしい表情を見せた。1、2年生たちは、雪辱を誓う涙を浮かべた。(高橋豪)

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