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仙台育英、またまた快音 昨夏の完敗から学んだ徹底ぶり

2019年8月14日15時41分

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 (14日、高校野球 仙台育英8―5鳴門)

 大量得点の次の試合は打線が湿りがち――。こんな見立ては、試合開始のサイレンが鳴り終わらぬうちに、仙台育英打線の快音が吹き飛ばした。

 一回、先頭の中里が初球の直球を振り抜く。左翼線への二塁打。1点を奪った後、今度は小濃(おのう)が1ボールからの直球を右中間席にたたき込む。さらに3長短打が続き、この回、4得点。流れをつかんだ。「やっぱり、準備がよかったのかな」。中里は笑った。

 2日前、鳴門の左腕・西野を分析した須江監督は、こんな指示を出した。「カウントを取りに来る球を狙おう」。言葉通り、一回に集めた6安打のうち、5安打は第1ストライクを仕留めたもの。11人目の打者となった二回の宮本の初球まで見逃しストライクはなかった。13安打で8得点。球種を選び、中盤にたたみかけて24安打20得点で大勝した初戦の飯山戦とは、ひと味違う攻撃だった。

 今年のチームは打撃に力を入れている。昨夏の甲子園の初戦、浦和学院戦で0―9で完敗した反省からだ。秋冬は徹底的に振り込んで力をつけた。春からは中里のようなミート型、小濃のような長打型など、選手のタイプごとに5組に分け、打球を打ち上げる角度やカウントごとの狙い球、役割を意識してきた。

 夏を迎え、打線は試合ごとにチームの決まり事を徹底している。中里はいう。「組織で相手に向かっていけるようになった」。その中で個性が花開き、どんな相手も怖くないという。(塩谷耕吾)

     ◇

 ○大栄(仙) 七回1死三塁で中前へ貴重な適時打。2番手投手としても踏ん張る。「後半に粘り強さを出せてよかった」

 ○鈴木(仙) 今大会初先発は四回途中で降板。「前日の夜に監督から言われた。四回は、抑えたいという気持ちが出過ぎたのが反省点」

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