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履正社・桃谷「もっと打つ」 両親へ恩返しするために

2019年8月14日09時59分

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 第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社・日本高野連主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)で、履正社(大阪)は大会第8日の13日、2回戦で津田学園(三重)と対戦した。三回に相手エースを攻略し一挙5得点。序盤から主導権を握り快勝した。3回戦は第11日第1試合(16日午前8時開始)で高岡商(富山)と対戦する予定だが、台風の影響で日程が変更される可能性もある。

 ■恩返しの一打、打線に勢い 桃谷惟吹君

 一回裏、1球目から快音が響いた。先頭打者の桃谷惟吹(いぶき)君(3年)が高めの直球めがけて振り抜いた打球は、低い弾道で左中間フェンスを直撃した。相手投手の前佑囲斗君(3年)は150キロ近い直球を投げる本格派右腕。この回桃谷君が放った二塁打は得点にはつながらなかったが、多田晃コーチは「打線を勢いづかせ、相手投手にプレッシャーをかける一打だった」と評価した。

 試合前、桃谷君は「甲子園でのプレーで家族に恩返しがしたい」と語った。とりわけ、履正社への入学を後押しし、支えてくれた両親への思いは強い。

 神戸市出身の桃谷君が履正社への入学を決めたとき、「練習の負担にならないように」との父の思いから、家族で学校そばのマンションへ引っ越してきた。家でバドミントンの羽根を打つ練習をするときは、毎日のように母が羽根を投げてくれた。「自分のために、そこまでしてくれるのか」と感謝した。

 両親のサポートに報いたい。その一心で練習に取り組んできた。最大の恩返しは甲子園で活躍すること。1番打者として「初球からしっかり振っていこう」と決めて立った一回の打席だった。2本塁打を放った1回戦に続き、この日も2安打2打点。重量打線を引っ張ったが、桃谷君は「変化球への対応など課題はあります」と油断はない。「もっと勝って、もっと打たないと、親への恩は返しきれません」。次戦以降のさらなる活躍を誓った。(山田健悟)

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