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聖光学院・監督、宿舎で語った「甲子園来て勝つ難しさ」

2019年8月14日16時36分

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 (12日、高校野球 海星3―2聖光学院)

 試合後、大阪市北区の宿舎に帰った聖光学院の選手たち。斎藤智也監督は、選手たちを前に次のように言葉をかけた。

     ◇

 総括すると、よくここまで来た。甲子園だけが最終目標じゃないんで、夏の県大会の準決勝で負けてもよかったし、決勝で負けてもよかった。それくらい決め手はなかったかつてのお前たちに。お前たちは福島大会は勝つ資格のあるチームに成長した、ということは事実だったんだろうな。でも甲子園で勝つまでの力はまだなかったということも、事実だったんだろうな。

 今年の歩みを振り返ると、俺の中では一番思い出深いチームだ……。泣くな井上、この野郎。思い出深さとか一緒に戦ったとかいろんなことを選手と格闘しながら学んだということにおいてはお前らが一番、意味深いチームだったし、楽しかったな。

 一生懸命練習して、大阪に来ても朝の散歩だけじゃなくてゴミ拾いもやった。どっかで自分たちの心を磨こうとお前らはしてた。どうせ歩くんだったら周りもきれいにしようと。こういうところでも変わっている。受け売りの感覚もなくなった。見返り主義もなくなった。自分が練習して自分さえスポットライト浴びればいい、って思ってたけどそういうのもなくなった。

 甲子園に来ることは常にご褒美だと思わない。厳しい世界だ。勝つことをさらに要求される。でも今年は納得だな。お前ら変わったな。いいチームになったな。

 運もつくようになってきた。(エースの)須藤にはいつも言ってた。お前は運に恵まれてる男だ。一歩も引かず投げた。お前の投球術や、耐える力、我慢する力。いっぱい勉強してきた。運をつかむ原動力になった。

 ノブ(捕手の吉田修)もよく逃げないで胸元突いたな。左バッターあれだけ胸元行くと思わなかった。感心して見てた。

 お前らには文句言うことはねぇよ。一生懸命やった最高のゲームが今日だった。やりきったんでしょ。しょうがねえんじゃねえか。いつも勝てねえよ。甲子園に来て勝つ難しさ。2年連続初戦敗退は初の経験だな。

 でも、泥臭くてよ、ギラギラしてて、はつらつとしてて。お前らカッコ悪くなかったよ。だからこそ勝たせてやりたかった。納得してる試合してんのに勝たせられないっちゅうのは俺の責任だ。お前らはよく頑張ったよ、ご苦労さん。(小手川太朗)

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